Gマンション管理組合理事会
本日、10時からGマンションの管理組合理事会が開催された。
私は、今まで20件近くの管理組合役員をやってきたが、Gマンションの管理問題が一番大変に感じる。理事会は理事3人、監事1人、管理会社の人が3人計7人出席したが議論がうまくかみ合わず議長の私が整理するのにも時間がかかった。
細かい内容は書けないが、区分所有にしろ1棟物の個人所有にしろ多かれ少なかれ建物とそこで居住する人がいる限り何らかの摩擦や問題が起きる。
それをどのように合法的に解決するか、ここで大いに勉強できる。「しょうがなくやる」のか「新しい勉強としてやる」のかでストレスの感じ方がまるで違う。今回も新しい知識と経験を吸収できると考えて事に望みたい。
今朝、読んだ新聞にピーター・Fドラカーが知識こそが本当の資本であると言っていた。また「効率的な企業は、問題中心主義でなく、むしろ機会中心主義である」と言っている。問題を解決するためにはどうすれば良いのかを考えるよりも「どんな機会やチャンスがあるのか」を問うべきと言っている。
今回のGマンションの件で出席した役員の人間性や管理会社の方々の人間生が生々しく伝わってきて良い機会であったように感じている。特に出席していただいた役員の方々は日曜日であるのに4時間以上にも渡ってGマンションのことを考えていただいた。このような同志がいると役員を引き受けてよかったと感じる。
前向きな考え、そしてお金にはならないが何とかしようとする姿勢があれば80%以上解決できたに等しい。
私は多くのマンションの問題に取り組んできたが最終的には人間性で良くも悪くもなる。
過去に問題解決のために何度も足を運んだ札幌第一パークハイツなどは今ではうまく機能して大規模修繕工事なども今年完了した。
札幌第一パークハイツ

週末は遠方からのお客様が多く来店されます。
毎週土曜日は、遠方からのお客様が多く来店されます。
今日も東京や千葉・横浜そして釧路からお客様が来店されました。最近は日中でも気温が低くなりましたのでコートやジャンバーなどを用意された方がよいでしょう。
売買情報としては出していませんでしたが、チサンマンション札幌第2やカサウィスタリアなど決まりました。チサンマンション第2は床・壁・天井・台所・瞬間湯沸し器・灯油暖房機・窓サッシ等を交換し浴室・トイレ換気口などを修理し、ベッド・洗濯機・冷蔵庫その他の家具・家電を付けて90万円 位費用をかけました。
ご覧になったお客様も驚いた様子で今日その場で契約されました。本当は賃借人が決まってから売りに出す予定でしたが、試しに見て頂きましたら気に入られたのでお譲りすることになりました。
これから5~6件リフォーム等をして売りに出す自社物件もありますので期待してください。当社のホームページも見やすく改善していきますのでよろしくお願い致します。
マンション投資の鉄人 第9の鉄人⑥ 神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)

24時間戦っていますか?:CFTで人生の全体最適をはかる。
先日部下と話をしていたら、仕事が終わってから開放された時に幸せを感じるなどと言うので、阿呆と言いました。私も新入社員の時、工場実習でライン作業から開放された時に幸せに感じた事は有りますが、それ以降このような事を感じた事はありません。24時間戦えますか?という昔のリゲインのコマーシャルを冗談と思っている人がいるようですが、ホワイトカラーというのはこのようなものです。
ホワイトカラーの仕事において、成果に大きな飛躍を生むのは、創造的なアイデアです。そして、アルキメデスがお風呂に入っていて比重に気付いたように優れたアイデアというのは意外とほっと一息ついた時などに思い付くものです。その為にもホワイトカラーというのは常に色々な課題を持ち、その解決方法について常に考えなければいけないのです。
最初は日々のルーチンワークの改善かもしれません。しかし、こういう課題達成意識が身に付いた時、後は頭の中の課題棚に課題を入れておくだけで、ある日突然解決策を思い付くというような習慣が形成されるのです。
世の中、後知恵というように後になってああしておけば良かったという事はたくさん有ります。これを逆に考えれば、まだまだ前もって考える余地がたくさん有るという事です。そんな事もわからなかったのかと偉そうな事を言う人は成長しません。なぜそういう事に考えが廻らなかったのだろうと考える人は他人の失敗を自分の経験とする事ができるのです。
現在の企業社会では俗に言う頭が良い人は不幸です。結果の平等が優先された社会において頭の差ほど結果に差が現われていないのです。そして、おそらくほんの一部を除きこれはこれからも変わる事は無いでしょう。企業の人事というのはそのようなものです。
宝くじは買わなければ当たりません。同様に投資も始めなければ資産を形成する事はできません。会社員として部分最適をはかるのは相対的には簡単でしょう。しかし、結果は部分最適の部分だけの競争の結果が全てとなるのです。
私には多くの人が1人の資本主義社会のプレイヤーとして全体最適をはからない理由がよくわかりません。クロス ファンクショナル な課題達成というのは何も企業において部門間を横断して課題を達成する事以外に使ってはいけないわけではありません。いやむしろこの考え方は自分の人生の結果の最大化に使うべきではないかと思います。いつの間にかそれしかないという理由で目的になってしまう企業での出世競争にしたところで、元々は人生において良い成果を得る為の一つの手段だったはずです。人生の成果という全体を見失ってはいけません。
若い内は脳というのは自然対数で習熟して行きます。とにかく、寝ても醒めても考える癖をつける事です。おそらく、年をとるとスポーツがなかなかうまくならないように習熟のスピードも落ちるのではないでしょうか。
人生をどう楽しく生きるか、若者は真剣に考えなければいけません。
カサウィスタリア管理組合法人総会
午後から宅地建物取引業界の研修会が行なわれた。今回は瑕疵担保責任に関して弁護士の講演だった。大勢の不動産業者の方々が熱心に聞き入っていた。
不動産業者も真面目になったものだ。5年程前までは、出席者も少なく出席催促の電話が掛かってきていたが、最近ははがき1枚で足を運ぶようになった。
宅建協会の講習会(札幌ローヤルホテル会場)

午後5時からカサウィスタリア管理組合法人理事会、その後6時から同総会が開催された。出席者は30名くらいで広島県や東京からも熱心に出席された。
築32年のマンションで問題を上げたら切りがない。私は議長として議案を可決するべく要領よくやっていたつもりが、理事の中に反乱分子もいて疲れた。理事長の任期も終えたので今後は平の理事で参加したい。
カサウィスタリア総会(ホテルライフォート札幌)

ファミリータイプのマンション
最近は、低金利もあって賃貸マンションに住んでいた人が家賃を何年も支払うなら買ったほうが得だろうとファミリータイプの空室物件が動いている。
昨日、今日とパシフィック南3条、ダイアパレス菊水の申し込みをいただいた。私もシャンボール豊平を午前中ご案内し気に入っていただいた。ファミリータイプのマンションも1000万円以下なら動きが良いようだ。
シャンボール豊平

マンション投資の鉄人 第9の鉄人 ⑤ 神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)

不動産投資は、絶対的な能力よりもノウハウの蓄積。
なにか資産形成というと皆さんすごく高い能力が必要だと思われるのが、とても滑稽です。
確かに経済の最前線で株・為替・商品先物等で継続的に収益をあげるには非凡な能力が必要でしょう。これらの投資はインターネットのおかげで非常にやり易くなりましたが、やり易いのと収益をあげるのは別の事です。私は素人にはこういう投資は薦めませんが、どうしてもやってみたい人は、まあ捨てたつもりで100万円でも使ってみると良いでしょう。やってみれば、いかに継続的に収益をあげるのが難しいかよくわかります。
これらに比べれば個人の不動産投資はままごとのようなものです。購入物件の場所・仕様・収益率・管理会社等さえ誤らなければ、収益率は年10%と他の投資に比較して短期的には見劣りしますが、長期安定性は比類なきものです。
確かに場所・仕様・収益率・管理会社の良否等を判断する能力は必要です。しかし、膨大な変動要因を考慮しなければいけない他の投資に比べ、不動産投資はたいした能力を必要としない事はわかって頂けるでしょう。
重要なのはノウハウです。誰もが就職して新人として職場の仕事を覚えていった経験が有るのではないかと思いますが、最初はわけがわからず言われるままにやっていたはずです。そうこうする内に自分のやっている事の意味がわかり、更にはもっとうまくやる方法を思いついたりしたのではないでしょうか。
個人の投資の問題は実はここに有ります。ほとんどの場合マンツーマンで指導される事無く、このような書かれた物によって内容を理解し仕事を進めなければいけないのです。だから、自分が理解したノウハウが本当に正しいのかどうか検証のしようがありません。だから、多くの人がしくじるのです。
会社の仕事であれば誤った理解をしても、アウトプットは承認行為やレヴューで網がけチェックされるので誤りが発見される率は向上します。そして、もし万が一流出しても個人がその全責任を負う事にはなりません。しかし、個人の投資は誰もレヴューしてくれないし、しくじった時の損失も全て自分で負わなければいけないのです。
私自身そうだったので自分がやろうとしている事が現在の状況で正しいのか否か、ひじょうに気になる気持ちはわかります。投資というものには固定された法則はありません、現在日本で中古マンションを買う事は合理的ですが、所をかえて米国で中古マンションを買う事が合理的かといえばそうではありません。1990年に日本で中古マンションを買ったのが失敗だったのと同じ理由です。このように同じ行為が状況によってある時は合理的であり、ある時は不合理なのです。
標準化魔の私としては、投資作業の標準化もやってやろうと一時は考えたのですが断念しました。私の会社での仕事のようにファクターが少なければすぐに標準化できるのですが、こと投資となると残念ながら標準化は困難でした。
そう、このような文章では不十分なのですね。しかし、自分が成功すると皆遊ぶのが忙しくて後進の指導なんてやらないのです。友人達は私がこういう物を書いている事自体暇人と言うくらいですから。
と言っても始まりません、現在のところ独学!残念ながらこれしかありません。
リフォームに大忙し
最近は室内のリフォーム工事に忙しい。
賃貸で空いた部屋のリフォームや設備器具の修繕、照明器具や家具・家電の設置など不動産業とは直接関係のない仕事に多くの時間を費やしている。管理組合の総会や理事会等にも積極的に参加してるが、今後は管理組合の時間を減らして1つでも良い物件を上げなくてはと考えるようになった。
早速昨日、大通りの物件に買付証明書を出して売却の許可をいただいた。良い物件を購入するには、時間との勝負だ。今後は良い物件を数多くお客様に提供できるようにしたい。
アパマンプラザには札幌はもとより首都圏・関西方面など毎日数多くのお客様が来店する。
最近購入して今日から賃貸募集しているチサンマンション札幌第2
売買では今月に入ってカサウィスタリアが3件契約になった。カサウィスタリアは投資家の間では賛否両論あるようだが、賃貸付けも悪くなくこのような物件を200万円程度で購入でき、投資するのは初心者にとって出発点としては適当だと思う。賃貸の方も先月から数えて7~8件契約になっている。
しかし2階の北向きは多少寒いです。
カサウィスタリア

なんと言っても札幌パークホテルが目の前にある。皇族や政治家・有名人が宿泊する札幌では最高級のホテルだ。
札幌パークホテル

士業の方との取引・相談が増えてきた
最近は物件調査・リフォーム等で忙しくブログも10日ぶりだ。
弁護士、会計士、税理士(さむらい業)と呼ばれる方々との取引相談が増えてきました。一般的に難しい国家試験を合格された士(さむらい)資格を取得されている方は、マンション投資とはあまり縁のないようにに思われているようですが、実際にはこれらの高額所得者も、しっかり節税や不動産投資をしています。
つい最近も税理士さん所有のライオンズマンション幌平橋の室内リフォームと賃貸付け行をないました。2戸ほど空いたのでご夫婦で相談に来られて内装工事や賃料の価格設定に熱心に私の話に耳を傾けられリフォームした上で賃料を新しく設定して募集したところ2戸は2週間で入居者が決まりました。
ライオンズマンション幌平橋

基本的に入居者に喜んでもらうには、どうしたら良いかを考え現在の物件でできる範囲であまりお金のかからないリフォームをしました。
西区のワンルームマンションを弁護士さんから購入することになりました。札幌市内に80戸ほど所有されていて多少整理するとのことで、以前からお付き合いのある弁護士さんで多少相場より安く購入できました。立地も良く建物の建築や管理もしっかりしています。賃借人が決まり次第販売いたします。
他に公認会計士さんが投資用マンションを購入されたり、税理士さん所有のマンションが、他の不動産業者に賃貸の依頼をしているが、長期空いている部屋をどうにかしたいなど相談は多種多様です。
基本的には空室を埋めるには、物件に対する愛情が必要だと思います。ただ単に物件を金儲けの投資対象に考えるのではなく、住いを通じて社会の貢献に一役担っていると考えた方が良いでしょう。 前記のライオンズマンション幌平橋の所有者はどのような形で賃貸募集すると喜んで入居してくれるか相談されました。そしてリフォームして2週間後に2戸とも決まりました。
後記の税理士さんは、札幌も景気が悪く少子化の影響もあり、浴室トイレが一緒のユニットバスでしかも建物が古いから、なかなか決まらないと言ってました。要するに自分の物権を否定しているのです。こうなったら売るしかありません。2~3月頃には賃貸の動きも活発になるので賃借人が決まった時に売ろうと言って帰られました。
私は、他の不動産業者に依頼していると言うので具体的に確信は伝えませんでしたが、少し工夫すると後記の税理士さん所有の物件も3週間以内には入居者が見つかると思います。
問題は自分の物権を否定するのではなく、どのようにしたら入居していただけるかです。少子化問題は避けて通れませんが、高だか1戸や2戸の空室を決めるのに大きな問題ではないと思います。
私は色々な人から相談を受けますが、美辞麗句も無く、なんでもズバズバと言うのでビックリして帰られる人もいますが、甘い考えでは、よほど立地条件が良くなければ簡単に賃借人は決まりません。しかし、やり方次第で簡単に入居者が決まるから世の中は捨てたものではありません。
これからのマンション投資は時代の変化にどう素早く対応するかが鍵でしょう。
アパマンプラザは現在マンションを買取していますので売却お考えの方は連絡お待ちしています。
アパマンプラザ所有の賃貸募集のライオンズマンション幌平橋
今日は寒い日だったが仕事は熱い。
今日は、午前10時から長野県のお客様と札幌市内の投資用マンションを7~8件見学。
札幌市内のマンションは東京のマンションに比べて建築がしっかりしているようだ。雪や寒さ対策として建物の骨組みが違うとのこと。
売買の申し込みが4~5件入った。賃貸の申し込みも3件ほどあった。
私が昨日、買付証明書を入れた中央区のワンルームマンションも売買の承諾をいただいた。これから月末にかけて忙しくなりそうだ。
オススメの賃貸物件 オリエンタルエミネンス
中島公園の紅葉
定休日だったが買い付け証明書出す
今日は定休日でしたが、以前から気になっていた豊平区の物件に買い付け証明書を出した。買取は多少リスクが伴うが、これだと思うマンションがあったら買うようにしている。買うことにより新しい想像と緊張感が生まれる。
また明日も1件買おう。
マンション投資の鉄人④ 第9の鉄人

人生は遠足。:そして歴史を作るのは若者の情熱
ほとんどの人が誤解していますが、人生というのは遠足のようなものです。何もしないで立ち止まる時、それはその個人にとっては停止:現状維持であるかもしれませんが、歩いている集団に対しては相対的に置いていかれている事にほかなりません
新しい企画、商品が出せなかった企業が破綻してしまうのは、停止が停止ではなく落伍である事を如実に表しています。
人生はリスクに満ちています。そして、人間は失敗から学んだ経験でそのリスクをヘッジしています。先日お話したように雨が降りそうだからぬれて風邪をひかないよう傘を持って行こう、という具合です。
人生後半における資金のショートというのも想定される一つのリスクに過ぎません。私が不動産投資を薦めるのは、この資金ショートというリスクに対し一つの合理的な対応案を提案しているに過ぎません。生命保険で事故や病気をヘッジするのと全く同様です。だから、不動産投資をしないという意味は生命保険に入らないのと同じで、一つの選択肢を却下したという事なのです。投資は不動産も株も嫌いだ。実際にこういう人は多いわけですが、選択肢を次々に却下するという事は、意識をしていないでしょうが結果として複数の選択肢の中から、手を打たないという選択をしたという結果になるのです。
ちょっとわかり難いかもしれませんが、ほとんどの人は予想されるリスクに対し手を打たなければいけないのに、投資は危ないとか面倒だとか感情が先行し、対応案さえ考えずに問題を先送りしてしまうという事です。
聡明な方はリスクに対し合理的な手を打って行くという考え方に異論はないでしょう。しかし、そういう人が次に躊躇してしまうのはリスクに対する対策自身がまたリスクになってしまうという事実です。渋滞で抜け道に入ったらそこでも渋滞にはまってしまったというような感じでしょうか、元の道を進んでいた方が良かったか、新たな道の方が良かったかはもう検証のしようが無いのです。
皆がてくてく歩く中で少なくとも同じように歩いていれば、同じような結果に至るでしょう。しかし、問題はこの結果が自分の人生として満足の行く結果になるかどうかという事です。
おそらく、これは性格によるのでしょう。渋滞の中でじっと我慢する人もいれば、抜け道を探す人もいます。少なくとも私は抜け道で新たな渋滞にはまって結果が悪くなるリスクがあるにしても、より短い時間で渋滞を抜ける可能性に賭けます。そういう事に快感や達成感を感じるという単純な理由です。
投資は、楽をして他人より良い結果を得たい、そういう単純な性格の人に向いています。最初の一歩はそんなものです。私自身年をとるにつれて理屈っぽくなってきましたが、若い頃からそんな理屈で動いていたわけではありません。若者にはエートスよりパトスが似合うのです。
なにも投資に限った話ではありません。歴史を作るのは若者の情熱であり、年寄りの理屈ではないという事は歴史が証明しているのではないでしょうか。
アパマンプラザは積極的に買取しています。
只今、アパマンプラザはマンション買取月間です。
中古マンションをどんどん買っています。昨日、買い付け証明書出しました中島公園の1DKマンション、西区のワンルームマンションの買取成立しました。
今月はさらに7~8件ほど買い取る予定です。皆様の連絡をお待ちしています。
マンション投資の鉄人 ③ 第9の鉄人

雨が降りだしてからでは遅い。
私が日本の将来について悲観的な話をすると本当にそうなるのですか?と喰いついてくる人がいます。いや、私は可能性についてお話をしているのです。と答えると可能性ですかと安心して変に納得してしまいます。おそらく、そんな事にはならないと自分を説得してしまうのですね。
私自身、いや誰にも将来の事はわかりません。よく言うのですが帰りに交通事故で死ぬ事だって別に無い話ではないのです。
なぜ先を予測して手を打たなければいけないか?別に大袈裟な話ではありません。雨が降りそうだから朝傘を持って出る、それだけの事です。誰だって一度は帰りに雨に降られてずぶぬれになった経験は有るでしょう。こういう痛い目に有った経験から傘を持って行くのではないでしょうか。別に雨が降らなくて傘をそのまま持って帰る事になってもたいした話ではありません。しかし、もし過去雨に濡れて肺炎になって死んでいれば、もはや次から前もって手を打つ事は無いです。
重要なのは、人生における経済的な失敗というのはこの肺炎になって死ぬくらいのインパクトが有るという事です。下手をすれば失敗の経験を生かせる次が無いのです。
俗に、獲らぬ狸の皮算用。と言うように人間は物事が自分の思うように運ぶと思う習癖が有ります。今日は荷物が多いから傘を持って行くのは面倒だ、雨は降らないに違いない。なんて勝手に自分に都合の良いように思い描くのです。しかし、冷静に考えればわかるように荷物が多い事と雨が降る事とは全く関係が有りません。
将来年金が十分出て、老人医療費も負担は上がらず、子供は出世して高収入を得るだろう。思い描くのは自由ですが、全く合理的な根拠が有りません。考えたくないでしょうが、年金は減り、医療費負担は上がり、子供は安月給のサラリーマンになる。合理的にはこの方がよほど確率が高いのです。
起こるか起こらないかわからないのだから、起こらない方に掛ける。皆さんが特別ではありません、99%の日本人の思考プロセスはこうなっています。万が一起こるかもしれない災難に備えなければいけない、よく災害が起こって指摘されるように、これは基本的に日本人には苦手な事だと思います。
日本は足元の好景気に沸いています。おそらく年末頃から、道路はレクサスISで溢れることでしょう。ほとんど同じ価格で投資マンションが買えると知っている私にとってこういう車に乗っている若者は顔に馬鹿と書いて走っているようなものです。ISは7年経てばほとんどただ、一方投資マンションは同じ期間で投資資金を回収できるのです。いつも言うように、車は財力が顕在化してからベンツでもポルシェでも買えばよいのです。まあ、高級車は東京モーターショウだけにしておきましょう。
人間というのは、だいたいちょっとずつ不利な状況に陥って行きます。そして、ちょっとだからまあ良いかと対策を打たないままどんどん深みにはまって行くのです。義経を見ていて思ったのですが、腰越で足止めされた段階で平家と組むとか考えなければいけなかったのです。首をはねた後では同盟はもう成立しないのです。
普通のサラリーマンとか国民というものは、義経のようにこうやってジリジリ追い詰められるのです。そして、生かさず殺さず、これが現在かつての中流層:あなた方が乗っている線路の終点なのです。
おそらく、もうあなた方の周りにも追い込まれて猫に噛み付いている鼠がいるのではないでしょうか。この悲劇の幕はもう開いているのです。
投資の鉄人の投稿 ②
今週から積極的にマンションの購入に向けて情報を収集している。
今日も買い付け証明書を2件提出した。とにかく「これだと思う物」があったらどんどん買っている。前向きの姿勢を伝えるようにしている。ブログを読んでいる「あなた」の情報お待ちしています。
マンション投資の鉄人 第9の鉄人 ②

給料が安い?しかし、それがあなたの運用資産としての価値なのです。
なにか、給料が安いとぼやくのがサラリーマンの宿命みたいですが、私などから見てこんな滑稽な話はありません。なぜならば、あなたをそれだけのイールドしか生み出せない運用資産にしたのは誰あろう過去のあなた自身じゃあないですか?と思うからです。
まあ、非常に甘く10%であなたが運用されているとしたら、収益還元法で計算するとあなたの価値=年収/0.1という事です。この話は以前もしましたが、派遣社員で年収250万円の人の運用資産としての価値は2,500万円に過ぎないという事です。
資本主義社会というのはこと価値に関する限り非常に冷徹です。最近プリンター、カラーコピーも使えるシャープの複合機ファクシミリを買いましたが25,000円という破格値でした。労働力という面でもこれは同様です、どんなに自分自身に自信が有ろうと、現実に代わりはいくらでもいるのです。もし、資本主義市場で自分を高く売り込もうと思うなら、一流のファンドマネージャーのような何か特別な能力を持つしかないのです。
現在話題の村上さんにしても三木谷さんにしたところで、彼らより知的に優秀な人は何万人もいるわけでしょうが、結果として勝てたのは彼らだけなのです。この資本主義社会で勝つという事は単に頭が良かったというように単純なものでは無く、知的優秀さ・根性・運etc.と非常に複雑なわけです。凡庸な能力に毛がはえた程度で安い給料をぼやいても羨ましがっても何も解決されないのです。逆を言えば凡庸な能力には凡庸な生活水準という事もできるでしょう。
私には人生後半に入ったサラリーマンの悲哀はよくわかります。というか、半分この世界の状況を失わない為にサラリーマンを続けているところもあるわけですが、私の年齢で年収は1,000万円に達しておりません。よく言われるように子会社に行って8掛け、その通りです。ほとんど手がかからずに生まれる不動産収入と比べいったい何なんだと思います。実際に8掛けが許せなくて転籍に反抗した同僚もいますが、反抗に成功したという話は聞いた事がありません。まあ、悪く言えば足元を見られてしまっているという事でしょう。
私自身10年前これほど給与収入が減って不動産収入の恩恵にあずかるとは予測しておりませんでした。まあ、親会社に残って部長クラスになっていれば1,200万円くらいはあったでしょうが、差額の200万円を生む不動産がたったの2,000万円だと思うと元々なまけものなので、こうやって子会社で楽をした方が良いかなあと思ってしまいます。なんて、言うと問題が有りますが。
しかし、メンタルヘルスが話題になっていますが、不動産投資とか子会社は精神的には楽なのは確かです。やはり、株とか一流企業は競争相手が優秀なので精神的に憔悴してしまいます。私のように体力の無い人間には激しい競争は向かないというのは事実ですが、世の中上には上がいますから、競争というのは成果を見極めて途中で降りないと死んでしまいます。間違っても競争自身を目標にすりかえてはいけません。
ここでの紹介は始めてですが、親睦会での公約通り楽天で時計100個落札しました。いくら使ったか私自身わかりませんが、定価は30~50万円くらいの物が中心ですから素人のコレクションとしてはちょっとしたものではないかと思います。まあ、こんな馬鹿げた事ができるのも不動産投資のおかげです。まあ、ベルトまで金無垢の時計を10個も買うなんてサラリーマンにはちょっと真似できないでしょうね。
お金は労働の対価で貰うものではありません、知識と能力を使って生み出すものです。不動産投資ほどインベスター入門に相応しいものは無いでしょう。









