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3月, 2009

マンション投資第二十二の鉄人 Ⅵ (2)

マンション投資第二十二の鉄人 Ⅵ
マンション投資第二十二の鉄人     東北地方在住   瀬谷 潤
                    tetu0.jpg
儲けたお金は不浄な物~義務と権利は表裏一体(2)
義務と権利は表裏一体です。義務を果たすからには、権利も主張すべきです。
確かに「納税は国民の義務」です。
国民の義務として申告するからには、税制で認められた数多くの節税制度を利用(主張)する
ことは、国民として当然の権利だと思います。
税制ほど変わりやすい法律はありません。
その年度の税制がどのように変わったのかをきちんと把握(勉強)した上で申告しないと、
思わぬ損をすることになりかねません。
何を隠そう、実はぼく、こう見えても日商簿記3級を持っています。(すいません。プチ自慢
してしまいました・・・・)ぼく自身、帳簿に記帳するという作業は大好きだし、損益計算書も
貸借対照表も苦になく作成することができます。
不動産賃貸業自体は割りと単純ですから、申告もそれほど難しいことはありません。
会社の方ですべてやってくれるサラリーマンにしてみれば、確定申告と聞いただけで、
とたんに憂鬱になってしまうかもしれませんが、一度やってしまえば、翌年度からはその
繰り返しですから、それほど難しいことはありません。
一見煩わしいと思われる減価償却費の計算も、公式があって、それに当てはめるだけです
から、実は思っているより簡単なんです。
税務署と聞くと、何となく怖いようなイメージを抱かれる方も多いかもしれませんが、税務署
ほど優しい役所はありません。
分からないことは遠慮なく質問してみてください。意外と(失礼)優しく丁寧に教えてくれますよ。
ぼくは、かつてサイドビジネスをしていた際も、得た利益はきちんと申告をし、納税しました。
確かに世間的には、ぼくが実践したビジネスで得た利益など不浄な物と映るかもしれません。
(どのようなサイドビジネスであったのかは、著書『住宅ローン地獄からの生還』の中で詳しく
述べています)でも、きちんと申告をし、納税することによって、得た利益は大手を振って
使えるお金に浄化されるのです。
ぼくはそのビジネスで得た利益を、何隠すことなく、きちんと申告することによって、バブル期の
中古の高級ワンルームマンションを2件も、しかも現金一括払いで購入することができたと
自負しております。
もし正しく申告していなければ、税務署の影に怯え、多額の現金を一括で動かすことに躊躇し
、一万円札一枚一枚をだらだらと浪費している間に、恐らくはすべて失っていたことでしょう。
税金は、利益のあった年度の翌年度に支払うことになりますから、儲かったからといって、
調子に乗って使っていると、翌年度は「税金を払うために働いている」という状態になって
しまいます。
ここでぼくが考えた投資の格言。
「税金と天災は、忘れたころにやってくる」 
*利益があった場合のみ、申告しなければならない、というわけではありません。
家賃収入などがあれば、利益があろうが、赤字であろうが、必ず申告しなければならない
義務があります。
著書紹介
『住宅ローン地獄からの生還』  マイブックル 
『住宅ローン破綻 競売があなたを救う~実践者が語る最後の解決策』    早稲田出版
オフィシャルブログ 『瀬谷流プチ不動産投資日記』 

マンション投資第二十二の鉄人 Ⅵ

マンション投資第二十二の鉄人 Ⅵ
マンション投資第二十二の鉄人     東北地方在住   瀬谷 潤
                    tetu0.jpg
儲けたお金は不浄な物~義務と権利は表裏一体
「マネーロンダリング」とは、違法な行為によって得た裏の資金をロンダリング。
つまり洗浄することによって、表の資金に変えることに他なりません。
しかし、不動産投資によって得た利益は、賃貸借契約に基づき、極めて合法的な手段に
よって得た利益なのですから、何もロンダリング(洗浄)する必要などないのではないか。
もちろんその通リです。
しかしぼくは投資に限らず、その他の商売においても、「利益というものはすべて不浄な物」
だと考えております。
「儲けたお金は不浄な物」というのが言い過ぎだとするなら、「儲けたお金は、ある手続を
しなければ不浄な物になってしまう」。つまり、「儲けたお金は、ある手続を通して洗浄しなければ
ならない」と言い換えても構いません。
不浄なお金は決して身に付かない。
不浄なお金は浄化して。つまりきれいにして始めて身に付く。これがぼくの考え方です。
ではどうすれば、利益という不浄なお金を浄化することができるのでしょうか?
それは、正しく申告をすることによって、始めて浄化。つまり洗浄されるのです。
何だか、税務署のPRのようになってしまいましたが、今更、好感度アップ(?)を狙っている
わけではありません(笑)
正しく申告をして、得た利益に対しきちんと納税すれば、申告をしたその年度の利益は
きれいに浄化され、大手を振って使えるようになるからです。
やたらに経費を増やし、一円でも税金を少なくしてやろうと苦心している人も多いかもしれません。
でも、そんな処に神経を使うくらいなら、税制の仕組みをしっかりと勉強し、納税者の権利として、
節税できる処はきちんと節税した上で、正しく申告することに集中した方が、はるかに楽ですし、
よほど前向きなのではないでしょうか。
つづく・・・・・・・・・・
著書紹介
『住宅ローン地獄からの生還』  マイブックル 
『住宅ローン破綻 競売があなたを救う~実践者が語る最後の解決策』    早稲田出版
オフィシャルブログ 『瀬谷流プチ不動産投資日記』 
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おすすめ賃貸物件 札幌狸小路に面しています。
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札幌第一パークハイツ管理組合総会のお知らせ

今日の札幌は日中雪が降り冬に逆戻りしたかのようなのような天気でした。
札幌の賃貸マンションもポツポツと決まって調子もまずまずと言ったところです。
3月には色々な行事、イベントがありますが、年度末と言うこともあり、管理組合の総会も
あちこちのマンションで開催されます。
昨日、札幌市中央区にある札幌第一パークハイツ管理組合の総会の案内が届きました。
3月29日(日)に近くのホテルで13:00より開催されます。
出席できない組合員の方は委任状の提出をお願い申し上げます。
私も区分所有者ですので誠に恐れ入りますが、私、『山崎勇司』宛に委任状お願い致します。
     札幌第一パークハイツ
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マンション投資第二十二の鉄人 Ⅴ
マンション投資第二十二の鉄人     東北地方在住   瀬谷 潤
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お金は、それ自体は半製品。使ってはじめて完成する~すべての富は、株か不動産に行き着く Ⅲ
ぼくは、この「資本主義の普遍の原則」に忠実に従いました。
つまり、利益という、「富を不動産に行き着かせる」ことにより、一千万からの「お金を完成させ
よう」と考えたのです。ぼくにとって、得た利益を不動産に投じ、「お金を完成させる」ということは、
「サイドビジネスの成功」を意味することに他なりません。
要するに、儲けたお金を、「お金を生み続けるシステム」。つまり不動産という財産に形を
変えて、生涯に渡って家賃をもらい続けることのできるシステムを構築し、初めてこのビジネスは
成功したといえる。
事業や投機やギャンブルなどで巨額のお金を得ることができたにも関わらず、その後使い
果たしてしまう人がいますが、それは「稼いだお金を、半製品のまま浪費してしまった」
結果だと思います。
儲けたお金を完成させていれば。つまり、富の最終的な行き場所である不動産に行き着か
せてさえいれば、少なくとも使い果たしてしまうことはなかったはずです。
もしぼくが、このビジネスで得た利益を、もっと大きな利益を得ようと欲を出し、偶然の利益を
狙って不動産以外の物に「投機」していたら、間違いなくすべてを失っていたことでしょう。
では何の不動産に投じるのか?
狙うは、「アジアの入り口」福岡と、「北の拠点都市」札幌のワンルームマンションを現金で購入する。
迷いはまったくありませんでした。
その資金を、破綻している物件の借金返済に充てていれば、一物件くらいは救えたのでは
ないか?そういう考え方もあるかもしれません。正直、それも考えました。しかし、既に400万
程度の価値にまで落ち込んでしまっているワンルームマンションに、一千万以上もの大金を
投じて救おうという行為は、明らかに経済的合理性を欠いています。
こうしてぼくは、あるサイドビジネスで得た資金で、福岡と札幌にある中心地立地。地下鉄
徒歩圏。バブル期の高級ワンルームマンションを、それぞれ現金一括払いで購入することが
できました。
新築当時の売り出し価格は、どちらも1,600万を超えていましたから、2件合わせれば三千万を
軽く超えていた物件であり、仮に新築時、当時流行っていた「フルローン」や「オーバーローン」で
購入していたら、支払い総額は五千万を超えていたことでしょう。それを一千万プラス諸費用
だけで購入できたのですから、もう何も言うことはありません。
結局このビジネスは、トータルで5年ほど続きました。
それまで届け出などは一切必要なく利用できたシステムだったのですが、情報料を回収代行
する通信会社が、この手の番組すべてを届け出制に変えてしまった時点で、「見切り千両
」という商売の格言通り、ぼくは潔く廃業しました。
しかしこのビジネスで得た利益を、ワンルームマンションという、「金のタマゴを産み続けて
くれるニワトリ」に投じ、「得た利益を使い切った」ことにより、得たお金を完成させる
ことができた。つまりこのビジネスを完結させることができた訳ですから、満足感でいっぱいで
あり、このときのぼくに、このビジネスに対する未練など微塵もありませんでした。
このビジネスを行っていた5年間は、破綻している4物件のローンも滞りなく返済していくことが
できました。
当然、債務総額も少しずつ減ってはきていたのですが、それ以上に物件価格が下落して
しまい、債務超過という状況は更に悪化していました。
しかし、このビジネスを廃業せざるを得なくなった。つまり、副収入が完全に絶たれてしまった
この時点では、いくら無借金のマンションを2件も手に入れたとはいえ、破綻している4物件の
ローン返済の「追い金」を支払う余裕は既になく、賃貸経営全体として見てみれば明らかに
破綻状態でした。
破綻状態にある4物件を何とかしなければ、毎月利益を出しているアパートも、現金で購入
している2件のワンルームマンションもすべて失い、自己破産するしかない。
「何とかしなければ・・・・・・。でもどうやって・・・・・・・。」
ここでぼくは、4件の物件に関わるすべての債権・債務関連について、じっくりと調べて
みました。破綻しているのは、4件の物件に関わる債権・債務に過ぎず、決してぼく自身が
破綻している訳ではない。
だったら、破綻している物件だけを破綻させてしまえば、それで済むだけの話ではないか?
このとき、住宅ローンに関する債権・債務関連の本を読みあさっていたぼくに、あるアイデアが
ひらめきます。
「そうだ、この方法ならどうだろう。この方法なら、自己破産をすることなく、アパートと無借金の
2件のマンションだけを残し、破綻している4件の物件だけを破綻させることができるのでは
ないか?」
こうしてぼくは、ある手法を使って、「破綻している物件だけを破綻させていく」、ということを
実践していくことになります。
億を超える多額の債務を抱え、絶体絶命の状況に追い詰められていたぼくが選択した、
債務者起死回生の「最終手段」とは?・・・・・・
*福岡にワンルームマンションを購入したときのエピソードは、ぼくのブログの、『高級
レストランで不倫カップルが内輪もめ(?)~物件は女性の視点で選ぶ』 http://setani.blogzine.jp/blog/2008/07/post_465d.html の項でも述べておりますので、
こちらの方も是非ご覧になってみてください。
著書紹介
『住宅ローン地獄からの生還』  マイブックル 
『住宅ローン破綻 競売があなたを救う~実践者が語る最後の解決策』    早稲田出版
オフィシャルブログ 『瀬谷流プチ不動産投資日記』 

カサウィスタリア理事会

今日の札幌はいよいよ春が近くなってきたと言う1日でした。最低気温2度、日中の気温は
6度。3月も残り半月です。賃貸頑張りましょう。法人契約、学生さん、社会人の方動いて
おります。
今日の賃貸の申し込みは6件ありました。
午後6時からカサウィスタリアの理事会が開催されました。基本的には理事はボランティアで
やっていますが、メリットとして修繕工事の業者の良し悪し、見積金額の適正、そして色々な人と
コミュニケーションが取れ考え方に幅が出てきます。基本的に役員になる方は資産家です。
皆さんそれなりにプライドを持っております。
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カサウィスタリアは今年行う工事だけでもかなりの数があります。
今日の理事会で審議された議題
1.遠隔監視業務
2.共用廊下の補修工事
3.高架水槽取り換え
4.消防用設備改善
5.灯油料金の改定
他に少額訴訟の判決をいただきました。
それぞれ分野のスペシャリストもいらっしゃるので、自分の会社で利用できることが学べます。
お勧め家具付マンション  ライオンズマンション

賃貸移動真盛り

札幌の天候は雨、雪、強風、晴れと激しく変わる。雪もだいぶ解けてもうすぐ春。
3月も中旬になると賃貸のお部屋探しは学生、社会人の転勤者、そして札幌市内の住人の
住み替えなどさまざまです。
短期契約の定期賃貸借契約なども多くなってきました。
都心や北大の近くから契約範囲が西区琴似、豊平区平岸、中央区の円山、白石区など
徐々に郊外に移ってきました。 長期間空き室お持ちの方は賃料の値下げなども考慮された
方がよろしいと思います。
お勧め賃貸マンション 家具家電付日当り・眺望良好
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マンション投資第二十二の鉄人 Ⅴ
マンション投資第二十二の鉄人     東北地方在住   瀬谷 潤
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お金は、それ自体は半製品。使ってはじめて完成する~すべての富は、株か不動産に行き着く Ⅱ
ぼくのシステムでは、家からの固定電話からしか利用できず、当時は携帯電話に切り替わる
過渡期で、客層の大半を占めていた若い世代が、どんどん携帯電話に移行してしまい、売り
上げが下がり始めてきていたのです。
それと同時に、高額の利用料金が社会問題化し、連日のマスコミ報道もあり、このビジネスに
対する規制や批判は強まる一方でした。
「どちらにしても、このビジネスはそう長くは続けられないな・・・・」。そう悟ったぼくは、この
ビジネスの「仕上げ作業」に入ることを決意します。
ぼくが実践したこのビジネスの「仕上げ作業」とは、利益という財産を、不動産という財産に
変えて(つまり投資して)、生涯に渡り家賃という収益を得るためのシステムを構築する。
という作業でした。
それはぼくが、お金に対しこのように考えるからです。
「お金というのは、それ自体は半製品。お金は使ってはじめて完成する」
儲けたお金は「半製品」なのだから、儲けただけでは、このビジネスは成功したとはいえない。
一千万以上もの「儲けたお金を使う」ことにより、つまり「儲けたお金を完成させる」ことで、
はじめてこのビジネスは成功したことになるのではないか。ぼくはそう考えたのです。
勘違いしないでいただきたいのですが、ここでいう「お金を使う」とは、「お金を浪費する」という
意味ではありません。
お金を浪費するのは簡単です。確かに一千万円といえばものすごい大金です。でもよく考えて
みれば、一万円札で千枚しかないんです。
この国は、お金を浪費させようという誘惑に満ち満ちています。いいわいいわで、一万円札
一枚一枚を、エヘラエヘラと浪費していれば、千枚しかない一万円札は、あっという間になく
なってしまうことでしょう。
ですから「お金を使う」とは、「儲けた(貯めた)お金を何に使うのか?」つまり「何に投じるのか?」
という意味です。
ぼくは、以前読んだ本の中に書かれていたある一文を忘れることができません。というか、
もしぼくがこの言葉に触れていなかったなら、今所有しているワンルームマンションはなかった
と思います。
ぼくに、この言葉を教えてくれた、その本の著者の先生に対し、今でも本当に感謝の気持ちで
いっぱいです。ぼくが大変感銘を受けたその言葉とは
「資本主義において、すべての富は株か不動産に行き着く」
つづく・・・・・・・・

北海道大学後期試験

今日の札幌は風の強い日でした。
北海道大学の後期試験日で朝早くから北大の正門近くで封筒に入れた賃貸マンションの
チラシを配りました。このチラシ配りはかれこれ20年近くやっていますが、最近は反響が
以前に比べると少なく感じます。
      
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         北大キャンパス
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北大は入学者の数は変わらないでしょうから、お客様のお部屋探しの媒体が『紙』から
『インターネット』に変わったのだと思います。 私立の大学も同じことが言えるでしょう。
とりあえず、今日で大学受験用のチラシ配りは全日程を終了しました。
   北大から近いお勧めマンション シャンボール札幌 眺望がよく広いバルコニー付です。

マンション投資第二十二の鉄人 Ⅴ

マンション投資第二十二の鉄人 Ⅴ
マンション投資第二十二の鉄人     東北地方在住   瀬谷 潤
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お金は、それ自体は半製品。使ってはじめて完成する~すべての富は、株か不動産に行き着く
現在ぼくは、1LDKが8世帯のアパート一棟。区分所有のワンルームマンション4件。
計12室の単身者用物件を所有し、不動産賃貸業を営んでいるのですが、かつて、破綻状態
にある4件の不動産物件を抱えながらも、2件のワンルームマンションを無借金で購入する
という極めて稀な体験をしています。
今回は、そのときの体験を通して学んだことのひとつを、お話しさせていただきたいと思います。
話は、ぼくが一億を超える多額の債務を抱え、二進も三進もいかない状況に追い込まれて
いた頃から始まります。
当時のぼくの所有資産は、3件のワンルームマンションと4LDKの自宅マンション(この
4物件は、その後競売にかけられて失うことになります)。それと現在も所有している8世帯の
アパート一棟でした。
バブル景気は完全に崩壊し、担保物件の債権者である金融機関は、「不良債権処理」の
国是の下、債務超過・返済困難に陥ってしまった、いわゆる「不良債権」に対し、「やれ売れ」
「それ売れ」「早く売れ」と、売りが売りを呼ぶ完全なデフレスパイラル状態に陥っていた時代でした。
ぼくの物件も例外ではなく、物件価格の下落は目を覆いたくなるほどで、すべての物件を
売却したとしても七千万になるかならないか・・・・。対して債務総額は一億を超えているという、
とんでもない借金を背負っていました。
悪いことは重なるもので、その後も物件価格の下落だけにとどまらず、家賃の下落や、給料の
減少。空室の発生などで収入は下がる一方です。
今まで蓄えてきた貯蓄を切り崩しながら、どうにか返済を続けている、いわば「自転車操業」と
いう状況でした。
「何とかしなければ、このままでは破綻する・・・・。とにかくこの状況を打開しなければ・・・・。
でもどうやって・・・・・。」
ここでぼくは、一発逆転を狙い、あるサイドビジネスを実践することを決意します。(当時ぼくが
実践したサイドビジネスの具体的な内容は、著書『住宅ローン地獄からの生還』の中で詳しく
述べております)
ぼくの思惑は完全に当たり、その後5年ほどの間に、破綻している4件の物件の追い金を
支払いながらも、ぼくは一千万円を超えるお金を貯めることができました。
しかしこの頃から、絶好調だったぼくのサイドビジネスにも、少しずつ影が見えはじめてきます。
つづく・・・・・・・・・
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お勧め賃貸家具付きマンション 北海道大学徒歩圏内

ソシエール南5条管理組合総会

午前10時よりソシエール南5条管理事務室に置いて管理組合定期総会が開催されました。
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このマンションは自主管理で管理に関しては素人の管理組合役員が色々と頑張っております。
特に女性の理事は一所懸命です。
管理会社に頼んで行えば楽にできるのですが、経費節約等を考え、とりあえず今のところは
自主管理を継続するとのことです。
総会出席者は全員管理組合役員で、総会の議案等は、特に注意する点もなく、比較的短い
時間で決議され予定通り議案が可決された。
私は管理組合からくる毎月の水道料金が高いので、一度水道メーターを点検してほしい旨を
伝えた。
議案の中にマンション南側の外部改修塗装と内部廊下の塗装工事があったが、私の知って
いる実績のある会社が落札した。 マンションの修繕工事や改修工事などはきちんとした
会社に頼まなければ工事を行っても無駄になる。
お勧め賃貸家具付マンション ソシエール南5条

札幌のマンション『S札幌管理組合』の管理委託関係の裁判

札幌地方裁判所にてS札幌管理組合管理委託契約の関係の裁判口頭弁論が
行われた。
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『不当利得返還請求事件』 要するに必要以上にお金を取られたので返してほしいという
訴えである。 もちろん相手側は弁護士を立てて反論してきている。
口頭弁論は3~4回行われているが、私は初めての参加。
本来は理事長が参加するのだが、忙しいようで副理事長の私が参加することになった。
こちらの弁護士は札幌でも名の知れた腕利きのS弁護士。このSさんには他のマンションの裁判で
何回かお世話になっている。マンションに関しては詳しく『北海道マンション管理組合連合会』の
顧問弁護士にもなっている。
裁判に参加してみると裁判官は女性判事で今回の事件の書類等をきちんとチェックされ次回期日に
関しての段取りを手際よく行っていた。
こちらのS弁護士は余裕をもって楽しんで裁判を行っているようだ。
次回期日は4月21日
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お勧めマンション 家具家電付です。