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マンション管理組合の相談

札幌も昨日の雪で白銀の世界となった。道は滑りやすく転んでいる人を見かけた。道路が滑りやすくなっている時はポケットに手を入れず滑ってもバランスを崩さないようにしないと、転んで怪我をすることもあるので雪の少ない地域から来られる方は注意してください。


アパマンプラザの前の歩道には滑り止めの砂を蒔いておいた。


最近はマンションの役員の方からの相談が多くなってきた。聞いてみると他愛のないことも多いが、本人にしてみたら少しでも良くしようと思って一生懸命考えているのだろう。 中には弁護士と相談して納得できなかったので私のところに相談に来る人もいる。


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マンション投資の鉄人 第9の鉄人⑩  神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)


        


                                      


日本社会は若者のモチベーション低下と心中する。しかし、強者は恐竜の如く繁栄する。


 


小説家の村上さんがなぜ勉強しなければいけないかという問いかけ自身が問題だと言われていましたが、まだほとんどの人が日本社会のこの不治の病に危機感を持っていません。


10年前も言いましたが、日本社会の衰退にとって最も脅威となるのは中国の台頭でも少子高齢化でもありません、若者のモチベーションの欠如です。これは海外から戻って来るとひじょうに強く感じるのですが、日本に居ると見えなくなって来ます。


今回、野村総研から上場企業の70%の若者が無気力感を感じているという発表が有りましたが、やっぱりなあという感じです。親の世代が追求した豊かな社会が子供の世代のモティベーションを低下させたのです、なんと皮肉な話ではないでしょうか。


私はこの話を聞く度に闘将ハンニバルの軍隊が一冬温暖な地中海で過ごしただけで壊滅したという話を思い出します。


 


しかし、企業における従業員のモチベーションの改善はほとんど期待できません。なぜなら村上さんが言われるように現在の中年以上にとってはそんな事は問題ではなかったからです。自分で解決した事が無い問題について次の世代を指導する事はできません、簡単な理屈です。


ただ、企業もなにもやっていないわけではありません、成果報酬とかエリートの選別とか色々やっています。しかし、豊かな社会で育った世代は笛を吹けば踊るほど単純でもないのです。おそらく、これから10年多くの企業が世代交代と共にこの無気力病の患者となってしまう事でしょう。


 


日本全体の話はこのようなものですが、実は個人レベルの競争となると状況は全くかわって来ます。残りの30%は高いモチベーションを持っているのです。おそらくこの方が皆さんには影響が有る話でしょう。


教育研究の方々は既に気付かれていますが、日本社会は既に階層の再生産に入っています。高い地位の親の子供は高い地位になるという事です。つまり、優秀な子供には更に能力を向上させる為に多くの機会が与えられているのです。米国で貧困から抜け出すにはスポーツ選手か芸能人しかないと言われるように、日本でもエスタブリッシュメントで勝ち抜くのは、優れた才能と洗練された教育を受けた者のみになって行くのです。


既に私の勤務先も45歳の社長というのが来られていますが、おそらく、皆さんが今後企業に身を置いていればこういう英才教育を受けた若者がごく自然に上司として入って来るでしょう。


 


日本全体が金儲けの国になりつつある。と経団連の奥田さんが言われていますが、私が億万長者へのパスポートを書いてから10年、このお金持ち指向の流れはエスタブリッシュメントの頂点の人間の目にさえとまるような大きな流れになったようです。


そして次の10年は階層格差の拡大です。強者は、白亜紀の恐竜のようにより大きくなり、弱者は河川敷行きでしょう。望むと望まないにかかわらずこの流れは資本主義の必然として進むのです。


そう、せめて強者にはノーブレス オブリージェは持ってほしいものです。もちろん強者とは投資を進めて来た皆さんを含んでの事ですが。


 


 

札幌交響楽団定期演奏会

昨日は、午後7時から札幌交響楽団の定期演奏会が行われた。


私の隣の指定席の上田札幌市長も来られていた。以前から見るとだいぶ雰囲気も変わって温厚になったようだ。元々は弁護士なので鋭い目つきにも見られたが札幌の顔となって和らいだ雰囲気だ。モーツアルトとブルックナーの曲目だったが、ブルックナーの方はピンとこなかった。12月はやはりベートーヴェンの第9かな。


      札幌交響楽団


  


最近はボーナス時期とあってか売買の問合せが増えてきている。中には、北京から携帯電話で物件の状況を聞いてくるお客様もいらっしゃる。


 新着物件セザール第2円山公園

カサウィスタリア管理組合法人理事会

札幌は寒い日が続く。中島公園の菖蒲池も最近氷ついている。


このような日でも賃貸のお客様が何組もあった。午前中は賃貸募集の部屋にカーテンレールやカーテンを付け、鍵交換をいくつかの部屋で行った。


建物が古くなると鍵が渋くなったり、回転しづらくなるので状況を見てシリンダー交換する。カーテンレールの付いてない部屋やレールが1つしかないところもあるのでレースカーテンを付けれるよう2レーンにした。


多少面倒だがこのような心遣いがお客様に伝わると思う。最近は自社物件の部屋にズボンプレッサーを付けた。メゾンクレスト中島公園


 


午後6時からカサウィスタリア理事会。今回は理事の改選で理事長・副理事長の互選。理事長は辞退しようとしたが、また選ばれてしまった。


後、2年という約束で引き受けた。仕事が忙しいので他の人にやっていただきたかったのだが。


          カサウィスタリア理事会


      

マンション投資 第9の鉄人 ⑨人間は間違いをする。

今日は、とても寒い1日だったが、朝から来店が多数あった。マンションの管理組合の役員の対立問題の相談や千葉県から札幌市内の数10億円単位のビルや一棟ものマンションの購入予定者等話の内容は熱い。


しかし、アパマンプラザはビルや一棟ものマンションはあまり扱っておらず、物件の紹介はできなかった。首都圏や名古屋、福岡、大阪などは外資系のマネーや不動産投資信託「リート」が良い物件をかなり購入したとかで、品薄とのこと。


札幌にはまだ利回りのよい物件があるようで都心部の物件を調査し購入するとのこと。 オススメ物件メゾンクレスト中島公園


マンション投資の鉄人 第9の鉄人⑨ 神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)


                                                                                              


人間は間違いをする。だから、それを考慮したシナリオを作る。


 


あなたは小学校でも中学校でもいいですが、100点を何回とった事が有りますか?おそらく、つまらないミスで惜しい思いをした事が何度も有るのではないでしょうか。


こういう現実が有るのに、投資となると完全を求める人が大勢います。いや投資に限った話では有りません、この感情が肥大化すると社会との関係にさえ精神が萎縮し引篭もりになってしまいます。


 


ミスは無いに越した事はありませんが、ミスが無い事を前提にシナリオを組立ててはいけません。このようなシナリオは単純なミスが起こっただけで破綻してしまうからです。


ミスはある確率で必ず起こる事を前提にバッファーを考慮しなければいけません。例えば数年間滞納の経験が無かったという理由で、1戸の貸家の家賃が滞っただけでローンの返済が行き詰まるようなギリギリの資金繰りをしていたとしましょう。過去数年間起こらなかったというのは何も意味が無く、実際に滞納が起こったらアウトです。


ルービンさんの回顧録に全て蓋然性という紹介が有りましたが、改めて私が言い直すまでもないのですが、物事は全てある確率で起こります。交通事故の死者がけしからんと言っても毎年7千人亡くなってしまうのです。


 


だいたい愚か者は、起こった事に対しわかったような評論をします。しかし、このような人間の相手をする事は時間の無駄です。賢者は、何が起こるか予想し、起こる事で利益が出る仕組みを作り淡々と利益を上げて行くのです。ミスが起これば柔軟に軌道を修正すれば良いのです。君子豹変す。と言いますが賢者は方針変更に躊躇してはいけません。


 


ミスを恐れてできるだけ新しい事をやらないようにするか、ミスを恐れずどんどん新しい事に挑戦して行くか、それは個人個人の生き方の問題で他人がどうこう言う話ではありません。ただ、人類の歴史は挑戦する者に多くの利益をもたらしたという事実を示している、そういう事です。


 


そして、投資家は重要な意思決定をする時は複数の情報源から情報をとって裏付けを取らなければいけません。誰かの情報が間違っていたから自分も判断を誤ったなど子供の泣き言です。まあ、実社会でもこういう人間は多くて私など馬鹿につける薬は無いと思っているので何も言いませんが、常に最終責任は自分に有るという事を忘れてはいけません。


 


忘年会のシーズンで給料が安い、金がほしい、こんな愚痴を聞く機会が多くなりました。しかし、こんなものは100万回唱えたところで状況は何も改善されません。私にはこういう先に繋がらない行為というものが全く理解できません。問題は解決策を考え行動に移す、それだけの事です。


明るい未来も暗い未来も作っているのは現在のあなた以外の誰でもないのです。なぜこんな簡単な事がわからないのか本当に不思議です。未来というのは自分が蒔いた種を収穫するだけなのです。


 

女子大生の部屋探し体験談 4

今日は、天気予報の通り朝から寒い1日であった。日中でも気温が上がらず、冬本番といったところ。しかし、雪がほとんど積もっていないので活動するには支障がなかった。


お客様の来店は比較的多く、寒い日でも来店していただけるので感謝し、できるだけ気に入っていただける物件を提供した甲斐もあってか、多くの申し込みをいただいた。


この調子で今年最後の月を頑張ろう。オススメ物件平岸パークマンション









女子大生の部屋探し体験談
北星学園大学生 F さん

                




 今の部屋は住み始めてから2年になります。元は姉が住んでいた部屋でしたが、家具を多少変えて譲り受けました。

 姉の通っていた学校は近いのですが、私の学校へは地下鉄で乗り換え40分でなかなか遠いのが難です。そして、部屋が1フロアに30程もあるマンションの角部屋なので忘れ物をするとかなり面倒な事になります。

 窓が1つしかないので湿気や調理後のニオイがこもってしまう事もしばしば…。それでも部屋自体はきれいだし、掃除が面倒になりすぎないほどほどの広さなので住みやすくはあります。

 ユニットバスも最初は窮屈に思いましたが、掃除の手間が別々になっているよりは省けていると思います(それでも冬は少しばかり寒いですが;)。地下鉄駅が近く、コンビニも周囲にたくさんあるのでとても便利です。

11月は思ったより慌ただしかった。

 11月最後の日とあって、慌ただしい1日でした。


売買の決済、賃貸の退去立会い、リフォームの手配など次から次へとこなしていかなければならず、さらにお客様からの問合せや突然の来店など・・・・・


最近は、借りて市場なので空室お持ちの大家さんは入居者がどのように部屋探しをするのか理解しなければなりません。


  第3回 部屋探し体験談 女子大生 


                  藤女子大学 Tさん


            


 


私が部屋を選ぶ上で最も決め手となったのは、「家賃が三万円代」ということでした。


実際の部屋の広さや、周りの環境の良し悪しはそんなに気にせず、住めればそれでいい、出来るだけ安い部屋に住んで浮いたお金を他の事に回したい、とそんな気持ちがあった気がします。


 


そしてもうひとつ、出来れば学校から少しだけ離れた場所に住んでみたい、という気持ちがありました。みるからに学生街という場所から少し離れて住んでみるのも、自分の住む場所に愛着を持てるのでは、という自分なりのこだわりの様なものでした。実際入居を決めたアパートは学校から歩いて約20分、家賃三万三千円という物件でした。


 


通学にとても便利、というわけではありませんが、飲食店や市場、小学校等が立ち並ぶ、とても活気のある地区で、私が地元を出てきてから約半年、ホームシックらしいホームシックがなかったのは、充実した大学生活は勿論、この地区の活気に支えられて来た部分も少なからずあると思います。


けれど物件を探す上で浅はかだったと思うのは、家賃の安さにばかり目をとられ、実際生活していく上での家の安全性について、あまり深くは考えなかったことです。


 


これは住んでみて初めて感じたことですが、一人で生活をするという事は、自分の身は自分で守る、安全は自分で確保する、ということです。上に述べた様に私の住んでいる地区は、人の多い、活気があるところです。その為やはりセールス等の訪問も多く、また四月は最もセールスの多い時期でもあって、引越ししてすぐの頃は本当に恐い思いをしました。なので、少し高くてもオートロック付きのものを探せばよかった、という後悔は少なからず今も持っています。


 


最後に、これから部屋を探す方に最も伝えたいのは、沢山の物件を見て下さい、という事です。この部屋がいい、と思っても、すぐに決めず、他の物件も見てみるというのは大切な事です。よりよい部屋に住むのは快適な学校生活につながります。


 


藤女子 Tさん


17年度 北大生の部屋探し体験談 2

札幌も寒さが一段と増してきました。


この季節になると経済的な暖房設備で建築のしっかりしたマンションが好まれます。暖房設備にもいろいろあり、燃料も灯油、天然ガス、プロパンガス、電気などさまざまです。一般的に好まれているのは、灯油暖房でしょうか。しかし、灯油も最近価格が高騰しています。


お部屋を借りる人は、日当りの良い、明るく暖かいお部屋をオススメします。南向きで眺望も良いグランドール68  


   第2回目     北海道大学(北大生)の部屋探し体験談  


                                  Mさん


                                

僕は大学ではひとり暮らしをしたいとずっと思っていました。そしてその願いがかなっ

て万々歳でした。しかし、家選びの知識がなかった僕にとって、家決めは親の知識なし

ではできませんでした。まさに「年の功」だと思いました。

 

とりあえず、最低条件として【大学からの近さ】と【ベランダ付き】をあげました。僕

は寝坊ぐせがあるので、家はぜひとも大学の近くにかまえたかったのです。そうすれば

遅くまで寝てられるし…。あと、ベランダで花を育てたかったのでこの条件は必須でし

た。今考えればどうでもいいことです。

 

【風呂・トイレ別】や【セキュリティの高さ】、【窓の向き】もはずしがたい条件でした

が、この条件がそろっている物件は家賃が高かったり、もし手ごろな家賃でも不便なとこ

ろに立地していたりで結局あきらめざるをえませんでした。

 

【部屋の広さ】はどうでもよかったです。どうせ住むのは自分ひとりなので、それだけの

生活空間があれば問題はなかったからです。広すぎても掃除が面倒くさいだけだし。とい

うわけで、決めた家は大学・駅・スーパーやコンビニが回りにすべてそろっていて、部屋

もややせまいけど自分的には満足(しかも畳!)、そして家賃も条件の5万円以下を満た

した、とても住み心地のよい部屋です。

 

築20年以上なのですが、真冬でも暖房なしで過ごせるほど温かく、夏は窓を開ければ風

が吹き込んでとても涼しいです。扇風機もいりません。この部屋を借りれてとてもラッキ

ーだと思っています。

 

ただし、今更ながら後悔していることは【駐輪場の有無】を調べておけばよかった、とい

うことです。

北大生 Mさん

平成17年度 新 部屋探し体験談

賃貸物件は、都心部や地下鉄沿線を中心に動いているようです。但し、これから年末にかけて問題のあるお客様の来店も増えてきますので審査はキチンと行ったほうが懸命です。


アパマンプラザのオススメ物件「琴似二条グランドハイツ」地下鉄駅からも近く買い物の便もよく、家具・家電が設置されている。


 


今回から学生の部屋探し体験談をシリーズでお伝えいたします.


アパマン・プラザは札幌市内の大学生と交流があります。


第1回目     女子大生の部屋探し体験談    
                藤女子大学生 M


私がマンションを決めるときに第一の条件としたのは、学校にどれだけ近いかでした。そしてそれでだいたい家賃が4万~6万を目処にしました。

 まずは学校に近い物件を選び出し、その中からより良い条件のものを探し出しました。今住んでいるところは学校まで徒歩10分、最寄りの地下鉄駅まで5分と、とても便利です。
 
 そして次に気にしたのが、寝室がキッチンと別になっていることでした。これは料理が好きで、キッチンをよく使うので寝室に臭いがこもるのは嫌だったからです。通路にキッチンというのも、人が来た時に不便な気がして、候補からはずしました。そうしたら思いのほか、そういう部屋は限られていて、8畳の部屋と6畳のキッチンがある今の部屋が該当しました。

 さらに親が初めての1人暮らしということで心配し、オートロックのマンションを絶対条件にしました。オートロックのマンションは最近増えてきたので探しやすかったです。今の住居はトイレとバスも別々で使いやすく、とても気に入っています。

 ただ、もし嫌なところをあげるとするならば、それは窓が1つしかないことです。今までの条件で探したら、ここしかなく、他の条件を消すわけにはいきませんでした。窓が1つだと換気がうまくできず、夏は熱い空気が溜って気持ち悪く気持ち悪くなってしまうこともあります。そのため、少しでも換気をしようとキッチンの換気扇を回して空気を回しています。音も多少うるさく気になってしまいます。

 それからクローゼットがちょっと小さいところです。外に物置があるのですが、あまり使うことがありません。外だと服や電気製品を置くことができずに、引っ越しの時のダンボールだけが入っていてもったいないです。この部分がクローゼットになれば良かったのにと思います。

 などとはいいましたが、今の家に本当に満足しています。就職してからも職場が近いのならここに住みたいと思っています。

北海道14検査機関 構造計算問題なし

姉歯建築設計事務所による耐震強度偽造問題で、北海道は11月24日北海道と10都市、知事指定3社の計14の確認検査機関を対象に行った調査で、すべての機関の審査方法、体制に問題はなかったと発表した。


調査対象は北海道と札幌市など人口10万人以上の10市のほか、財団法人北海道建築指導センター、住宅アイアンドアイサービス、札幌工業検査(いずれも札幌市)


国土交通省が都道府県に指示した緊急点検に基づき、行政機関には立ち入り調査を実施。今回偽造が発覚した構造計算について、地震荷重などの入力値を確認し、審査マニュアルを作っているかどうかを調べた。


以上 北海道新聞11月25日朝刊

第17の鉄人登場 私の投資戦略

11月も後半に入って朝晩日が短くなりました。


私は、毎朝6時頃起きるのですが、外はまだ暗く、決まった中島公園でのジョギングや気功は6時30分頃から。


公園内にいる小鳥や烏も餌が不足しているせいか、一度カラスに頭にかぶった帽子を取られそうになったことがあります。だいぶ寒くなってきましたが公園の空気は澄んでいて気分がリフレッシュされます。


    札幌の風


  


夕方4時頃になると暗くなりますので、外での活動は少なくなってきます。明るい時間帯を効率的に使いたいです。オススメ売買物件カームハイツ中島公園


アパマンプラザと10年以上お付き合いのあるお客様からの投稿です。


       私の投資戦略 (1)


                        


                     東京都 新宿区 S.M.


 


私の投資戦略 (1)


 


元本の確保は第一の目標 (ジョージ・ソロス)


 


アパマンプラザの山崎社長より依頼があり、「私の投資戦略」と題して何度かにわたりこれからの投資戦略を皆様と一緒に考えていきたいと思います。


まずは、初回ですので私の自己紹介を少しさせてください。


私は、現在、東京在住の外資系IT企業に勤務する40台半ばのサラリーマンです。いや、正確にいいますと最近、会社を退職し、現時点では無職の状態で今後の後半生をどのように生きていこうか模索しているところです。


 


このままセミリタイア生活に入り趣味の旅行や写真を何らかの形でライフワークに発展させるか、中年起業するか、はたまた再びサラリーマン生活にもどるか。。。日本に住むか海外に住むか。。。現在、思案中です。人生の折り返し地点を迎え、少し時間をかけて考えているところです。


 


20代前半から不動産、株、金、外貨などに興味をもち、現時点では投資用賃貸マンションを19戸所有しています。3戸は一部ローンが残っていますが、その他はすべて無借金です。


 


投資に関しては、決して成功ばかりではありませんでした。表題の「元本の確保は第一の目標」は、あの有名なヘッジファンドのジョージ・ソロスの言葉です。まさにそのとおりですね。「投資」のつもりがいつのまにか自分では意図しない「投機」になっていて「損失」を被ってしまった。このような経験は、どなたににもあるのではないでしょうか。私も振り返ると数々の失敗をしてきました。こんなことになるならおとなしく郵便貯金をしてじっとしていればよかったと思ったことも多々あります。1980年代前半の金の高値づかみ、1980年代後半の不動産バブル期のワンルームマンション高値づかみ、株の損失、円高による外貨預金の目減り、商品先物での損失、、、一通り経験しました。


 


今現在も株、為替、不動産ではリスクを負って投資しています。何のためにリスクを負いながらこんな面倒なことをやっているのか?やはり私も典型的な日本人気質なのですね。お金を貯めないと不安なのです。ご承知のとおり、世界で最も貯蓄率が高いのは日本です。世界中見渡してもこんなに預金、保険で資産をもっている国はありません。特に中高年は顕著ですね。ただし持つものと持たざるものがはっきりと2極化してきているようです。「貯蓄なし」世帯が全体の22.8%、500万円以下が24%と約半数の世帯では貯蓄はほとんどない不安定な金融状態にあるようです。


 


それでは海外ではどうなのでしょうか。例えばアメリカは、持つものと持たざるものの落差が非常にあります。大多数の人々は借金してでも消費しています。一例をあげるなら住宅価格がここのところ上昇していますので評価益でローンを組んで消費にまわします。現金の預金はほとんどないというのが一般的なアメリカ人です。今を楽しむという楽観的な気質がありますよね。私もニューヨークに2年、ノースキャロライナに2年住んでみて、やはりその気質の違いは身をもって体験しました。もちろん、アメリカといっても元々世界中からの移民で構成された多民族国家ですから一義的に定義づけることはできませんが。


 


日本人は、やはり悲観的な性格のDNAが強いのでしょうか。年間3万人以上も自殺する国はやはり特異です。


特に中高年の男性の自殺率が異常に高いようです。東京に住んでいますとよく電車が事故理由でとまります。ほとんどが飛び込み自殺のようです。朝夕の絶望的な満員電車に乗っているとやはり悲観的になり発作的に死にたくなるのでしょうね。リストラで職を失ったり経済的な理由での自殺が多いようですが、世界を見渡すと生きたくても食物がなかったり、戦争、テロなどで命を落とすことが多い状況を考えると、やはり日本の状況は特異であると思います。


 


話を元に戻しますと、漠然とした将来への不安、老後の生活を考えるとやはりまとまった資産の貯えがないと不安だというのが、私を投資に駆り立てているのだと思います。みなさんの投資目的・目標はどのようなところにあるのでしょうか? (続く)


 


※このようなコメントもがついていました。


 


「できれば読者の反応がわかるようブログ形式でコメント・質問できるようにしたいのですがいかがでしょうか。 」とのことです。コメントお待ちしています。