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マンション投資の鉄人

今日の札幌はせっかくのゴールデンウィーク初日でしたが、朝から雨の1日でした。
午前10時より会社近くの豊水会館でコロナード中島管理組合定期総会が開催されました。
本来なら昨年行われるはずでしたが、遅れての開催となりました。
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会社で数件所有していますが、管理状態の比較的良いマンションです。
総会では質問や意見を多くしましたが、特に室内の火災警報器設置をお願いいたしました。
お勧め中古マンション
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 マンション投資第二十の鉄人 Ⅳ    札幌市在住 生涯現役を目指す S・S   jyosei.gif                             
 私の空室対策 MY WAY
 衣・食・住のなかで一番大事なのは住なのではと考えています。
なぜなら衣も、食も、その住空間の中で行われるからです。
最近は世界中のインテリア用品、食料品、衣類が巷にあふれています。
しかし私が最初の投資マンションを札幌の中島公園沿いに求めた頃はまだそうでもありません。
そのマンションのオープンの日に郵便受の名札を見るとパルコ準備室、東急デパート準備室他
本州の不動産屋や保険屋の名がありました。
これからの札幌を担う人々がロビーを行きかっている様で何か新鮮に感じたものです。
そんな昭和40年代はアンアン、ノンノンの時代です。
世界中の多種多様な情報が入ってきました。
ある時、フランス、パリから北へ3時間程の、ノルマンディー地方の小さな漁村でりんごの
産地としても有名なオンフルールという町がノンノンに掲載されていました。
印象派の画家達に愛された町の美しさももちろんですが家々のインテリアの素敵さに
心を奪われました。
名所、旧跡等に全く興味の無い私ですがこれはもう自分の目で確かめるしかありません。
その頃パリへは年に1、2回は出かけていました。
人間、生まれ変わるなら次回はパリジェンヌにとの希望でしたので・・・?。
最初に訪れた時はまだ幼稚園に通っていた息子を連れていくはずでした。
しかし寸前に彼がテレビで西部劇を見て外国へ行くのは嫌と言い出し撃たれないで
帰ってくる約束で親だけで行きました。
それで子供のキャンセルが間に合わなく着いた部屋には子供部屋が併設されていました。
そのドアを開けるとびっくり!8帖程でしょうか、あまりに素敵なのです。
カーテン、壁紙、椅子の座面の模様が同じ美しいアールヌーボーの花柄でした。
あまりの美しさに札幌へ帰ってすぐフランス製壁紙の実践です。
予算の都合でトイレの改装です。その後、同じ年に富良野の本州系ホテルへ出かけました。
そこのメインダイニングルームの壁紙と全く同じでした。壁紙にT・P・Oがあると解りました。
オンフルールへはパリから列車とバスを乗り継いで行きます。
飛び込みで入ったホテルの部屋のベランダからは港が一望の絶景です。
そのホテルの素朴なインテリアのレストランでの魚料理の美味しさは今でも忘れられません。
小さな町ですので道も狭く一軒屋がほとんどです。壁が漆喰と木の木組みの家が多いのです。
暗くなりはじめて家々に灯りが点る頃に歩きました。
まるで“見て!見て!”とでも言うかの様にどの家も素敵なレースのカーテンを掛けていても
布のカーテンは無しで部屋が丸見えです。
ノンノンで見たので勝手に若い世帯の家のインテリアかと思っていたのですが本そのままか、
もっと素敵なLDKで食卓に向かいあってスープらしきをすすっているのは老夫婦が大方です。
一生にわったって素敵な部屋でフランス人は過ごしているのだと思いました。
つづく・・・・・・・

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