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管理組合理事会、総会

札幌の天気は寒暖の差が激しい。
雨が降ったり、1日中氷点下の気温など温度差が激しい日が続いている。
路面が凍って滑るので歩行も注意しなければ転んで骨折にもなりかねない。
幸いアパマンプラザの事務所は地下鉄駅『中島公園』の隣なのでそのようなこともないが。
1昨日札幌駅から近い北海道大学に隣接したシャンボール札幌の管理組合理事会が
マンション事務室奥で開催された。
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今後、修繕工事や裁判の関係もあり理事は今まで以上に勉強しなければならない。
昨日は午前10時からグランドール68管理組合総会が開催された。
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こちらのマンションは
組合員の対立があったが、裁判により一致団結することができ今後のマンション管理組合の
運営がしやすくなり、火災警報器、メールBOX、宅配BOX、防犯用カメラ設置、高圧洗浄に
よる排水管清掃や地デジ放送対応など今年度に行うことが決定された。
今後、賃貸募集などし易くなるだろう。
午後1時から中島公園から近いホテル330で中の島キングレジデンス管理組合総会が開催
された。
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出席者は少なかったが中身の濃い総会であった。こちらも火災警報器が全戸分
管理組合の予算で設置されることになった。
最近は日曜の休みものんびり休んでいられない。
お勧めマンション 家具家電付マンション フラーテ札幌
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マンション投資第二十二の鉄人     東北地方在住   瀬谷 潤
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不動産投資とは、どのような「事業」であり「経営」であり「商売」であるのか?
購入した物件が、たとえどんなに小さなワンルームマンションであっても、しかもたったの
一室であったとしても、その物件を人に貸し、家賃という名の収益が発生すれば、それは
紛れもなく事業であり、そのワンルームマンションのオーナーは事業家であり経営者だ
ということです。
「事業家」とか「経営者」という言葉の響きに、何かとても自分が偉くなったような気持ちに
なるかもしれませんが、別に偉くなったわけでも何でもなく、苦情があればすぐに対応
しなければなりませんし、家賃が滞れば請求もしなければなりませんし、退去すれば
新たな賃貸人の募集もしなければなりません。
入居者の方には、常に安全で快適な居住空間を提供し続けながら、家賃という収益を
得ていかなければならないという、「経営者」として責任のある立場になっただけの話です。
自分の物件を人に貸すということは、ある意味、その期間、入居者の方の人生を預かって
いるのですよ。
不動産投資をするなら、そのくらいの腹のくくり方は要るのではないかとぼくは思います。
「不動産所得をあえて赤字にし、損益通算で事業所得や給与所得分の所得税を取り戻す」
という考え方で、不動産投資を始める方もいるようです。
確かに、損益通算で所得税を取り戻すという税の仕組みを利用したこの手法は、
高額納税者の方にとっては、非常に有効な手法でしょう。
ですから、ぼくはその考え方を否定はしません。しかし、ぼくの知り合いには、こういう
考え方に基づいた不動産投資は、絶対にお勧めしません。
なぜなら、税制ほど変わりやすい法律はないからです。(道路交通法も、しょっちゅう変わって
いますが・・・・)。
もし、「不動産所得の赤字分を、給与所得や事業所得と通算する損益通算は認められない」と
改正されてしまったら、その時点で、この手法はアウトになってしまいます。
冷静に考えてみてください。不動産投資とは、「事業」であり「経営」であり「商売」なんです。
商売である以上、赤字で良いわけがない。「黒字経営」は普遍の大前提、大原則なんです。
事業家として、商人として、何より経営者として、しっかりと利益を出し、その利益に対して、
きちんと納税をする。
単純明快に、ぼくはそう思います。
「不動産を人に貸すなんて、そんな面倒臭いことよくやっていられますね」
これは、ぼくの父の法事の席で、ぼく自身が親戚の人から実際に言われた言葉です。
この言葉は、不動産投資を単に「不動産に資金を投じる」と捉えているのか、もしくは
「賃貸事業」として捉えているのか、という考え方の違いから生まれるものだと思います。
不動産投資。つまり「不動産賃貸業」というのは、不動産という自分の資産(財産)を
人に貸し、安全性(セキュリティー)と快適性(アメニティー)。何よりその物件の立地から
得られる利便性を入居者の方に提供しながら、その対価として家賃を頂くという商売なんです。
「面倒臭い?」。ぼくはこの言葉を言われたとき、「この人、何も分かっていない・・・」と思い、
一切反論などせず、黙って聞いていました。
不動産投資って、経営であり、商売であり、事業なんです。商売である以上、面倒臭いのは
当たり前のことだと思うんですけど・・・・・・。
要は、物件を人に貸すことによって発生する様々な問題に対し、面倒臭いと思って対処
するのか、経営者としての自覚と責任を持って対処するのかの違いだと思います。
不動産という自分の財産を人に貸すことが煩わしいと感じるなら、賃貸業などしなければ
良いだけの話です。
というよりも、自分の行っている賃貸経営自体を煩わしいと感じる人は、事業家として
失格であり、不動産投資などに手を出すべきではないと思います。
しかし不動産賃貸業は、商売としては比較的簡単であり、手間も割とかからないものだ
ということは、不動産投資を実践したことのある方なら、誰もが感じていることだと思います。
不動産投資とは、入居者の方に、安全で快適で利便性の良い居住空間を提供する
対価として、家賃という収益を得ていくという事業。つまり商売であるという考え方に
基づき、ぼくは不動産投資を実践しているのですが、皆さんは、株式投資と不動産投資の
違いをどのようにお考えになるのでしょうか。
*今回のテーマは、ぼくのブログの『自販機で大儲け~賃貸経営とは一体何を売っているのか?』 http://setani.blogzine.jp/blog/2008/06/post_a97d.html の項でも述べております。こちらの方もぜひご覧になってみてください。             
著書紹介
『住宅ローン地獄からの生還』    マイブックル 
『住宅ローン破綻 競売があなたを救う~実践者が語る最後の解決策』    早稲田出版
オフィシャルブログ 『瀬谷流プチ不動産投資日記』 

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