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7月, 2006

カサウィスタリア管理組合法人7月度理事会

昨日、カサウィスタリア管理組合法人7月度理事会が行われた。


  


 


 


議題は盛り沢山で修繕工事(非常階段・マンホール・高架水槽室ドア)や管理費等滞納者に対するものが前回に続き討議されたが、半分以上が次回持越しとなった。


その他の事項で札幌市の固定資産税・都市計画税に関して請求内容の主たる課税用途が共同住宅でなくホテルとなっている点に問題があるとして私が議題として取り上げた。


ホテルであれば共同住宅よりも税率が高く賃貸住居として貸している者は高い税金を払っている事になる。


これは私が札幌市中央区の固定資産税課に以前から抗議していた件で理事会の日の午前中に私とK副理事長・管理会社の責任者そして札幌市の課長以下4名の職員とカサウィスタリアの専有部分・共用部分や敷地内を1時間以上調査した。


抗議が認められ、うまくいくとカサウィスタリアの固定資産税・都市計画税が安くなる。


今日は午後7時40分から中島公園近くの豊平川河川敷で新聞社主催の花火大会が行われ地下鉄中島公園付近は多くの人で賑わっていた。


 


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第9の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント


                                    


冗談!既に貧困層は米国並。:後智恵アナリストとお抱えFPはユースレス。


 


貧困層が13.5%で米国の13.7%並、恐るべき調査結果がOECDから発表されました。しかし、経済白書は同年齢間の格差は広がっておらず、格差は高齢者の増加の影響だと言っていますから、この2点をまとめるとこの貧困層は高齢者が占めているという事になります。


これは、恐ろしい話です。なぜか?そうまだ団塊の世代の定年は始まっていないのです。これまでの私の予想は、団塊の世代の定年後の2011年頃に西洋社会並の10%くらいが最貧困層となり河川敷ピープルが溢れると、ちょっと大袈裟に皆さんが危機感を持つよう言って来たのです。


 


オー マイ ゴッド! まだ冬にならないのに自堕落な生活をしていたキリギリスが飢え始めてしまったのです。これは、近い内に社会問題になりますね。まあ、これを見た若年層の勤労意欲が増せば反面教師にはなるのでしょうが。


 


しかし、この日本人の将来予測に対する甘さは一体何が原因なのでしょう。過去の経済成長が将来に対する危機感を喪失させてしまったのでしょうか、高齢層は確かにそうだったのかもしれません。ただ、不況が15年も続いた状況で若者に危機感がまるで無いのを見ると他の原因も有るように感じます。私は、日常の会話等からホワイトカラーの男性の長時間労働が考える時間を奪っている事が一番大きな原因と思いますが、確証がある訳ではありません。


とにかく皆さんは色々な事をどんどん考える癖を付ける事です。何か考えれば思考というのは芋づるのようにどんどん連鎖反応で拡張して行くものです。


 


ゼロ金利の解除も有り、久しぶりにできる限りの政治経済情報を読み漁っていたら、頭がオーバーフローしてしまいました。しかし、アナリスト連中の後智恵には呆れますね、予想と異なった展開になっても、もっともらしい地政学リスクだの有事のドル買いなど、後からそんな事は学生にでも言える事です。


しかし、インターネットの情報量は恐るべしです、情報を消化し流れをリードする事のできる人達の頭がいかに良いか、これには想像を絶したものを感じます。ソロスさんのクオンタムファンドが30年で2500倍というのがわかるような気がします。


 


しかし、株も為替も乱高下しています。本当に本屋に山積みされたお気楽な株の攻略本はいったい何なんでしょう。また、ホームページによく出ているような笑ってしまうような投資セミナーは何の為なのでしょう。自分のところの高い手数料の金融商品を売る為だけではないでしょうか。


 


私も昔は投資セミナーにはけっこう行きましたが、将来の危機的な状況の説明までは良いのですが、その後で自分の商品を売りつけるのは不作為の罪ですね。日本に存在する全ての金融商品の説明をし、最終決断を個人に委ねる、これが本来有るべき姿でしょう。こういう説明をする独立系のFPはあまり見かけないですね。FPは能力の有る人は自分で稼げるし、能力の無い人はこうやって企業のお抱えで生きる、こんな感じで落ち着いているのでしょうか。何か自動車ジャーナリストと似た構図ですが、間違ってもこういう人達の言う事を鵜呑みにしてはいけません。


しかし、結局騙されるのはいつも個人で、悲劇は繰返されるのですね。まあ、マスコミの投資の話題に関する重みは芸能人の色恋沙汰と同程度なのでしょうが、本当に無責任な話です。


 


まあ、皆さんも政治経済を一所懸命に追いかけて骨折り損のくたびれ儲け、なんてならないように気を付けてくださいよ。ゆっくり行く者が一番遠くまで行くと言いますから、やっぱりお薦めは亀でしょうね。


 


 


 


 

ダイアパレス水車町管理組合総会

午後6時よりダイア建設北海道支店会議室にてダイアパレス水車町管理組合総会が行われた。出席者は全員理事だったので一つの議題を除いて議題は承認された。


  


承認されなかった議題は管理規約の変更で、出席者(委任状含めて)が全組合員の4分の3以下で決議に及ばなかった。


目玉の議題は管理費削減で約10%値下になる。財政も豊かなマンションなのでいまが売り時かも知れない。今後売却しようか考えてみる。


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第9の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント


                                  


団塊の世代よもやま話。:億万長者は1日にして成らず。


 


団塊の世代で資産運用を検討している人が4人に1人という記事を見つけました。都内のアンケートなので全国平均よりはちょっと高いのではないかと思いますが、25%という数字が従来言って来た日本に残るアッパーミドル以上の割合と近いのは偶然ではありません。


しかし、今後5年で定年を迎える1,000万人の男性の内250万人ですから企業が消費者として狙うのは当然でしょうし、最近色々な投資商品の勧誘が活発化してきているのもおそらくこのせいでしょう。


 


先日も商品先物のしつこい勧誘で1時間近くつかまりましたが、お客が損をしても手数料が入る彼らのビジネスモデルは羨ましいものです。まあ、短期的に誰かが儲ければ誰かが損をするゼロサムゲームを手当たり次第電話して勧誘するというのはどういうものかと思いますが。おそらく、かなりの数の人が目先の欲に目が眩んで損をするでしょう。


 


先輩の話だと元本を喰うのはすごく抵抗が有って、利回りで生活費が出るという勧誘に弱いみたいですね。おそらく、この思考で低金利の中、都内の新築のワンルームが史上空前の販売戸数となっているのでしょう。しかし、中古物件だと半分の投資で同じ利回りを得る事ができるのです。そして、節約できた半分の資金をファンドや外貨に分けておけばリスクがかなり低減できるのはちょっと考えれば判る事です。


 


もう一つ面白かった記事は、彼らは定年の事を考えたくないと言って、最後の1年を切るまで思考を停止し、1年を切ると急に活発化するそうです。おそらくそうやって目先の問題を叩くような人生を送って来たのでしょうが、ロングターム戦略を考える事が苦手というのは、本人はもとより政治もミスリードする可能性が大きいですね。


しかし、団塊の世代定年1年生は残り1年を切り始めましたからこれから色々な動きが活発化して来て、リスク資産の価格にも影響が出るでしょう。


 


4人に1人、資産運用の事を考えながら定年を迎える事ができる、良い事ではありませんか。残りの3人はどうするのだろうという覗き見趣味は置いておいて、さて10年後、20年後いったい何人に1人の人がハッピー リタイヤメントを迎える事ができるでしょう。


皆さんも定年の1年前まで何も考えないようにしますか?それとも、これまで言って来たように課題を考えブレークダウンして実行して行きますか?


 


日本は正社員の権利が強くレイオフできず、派遣社員がその割を食っているので正社員の権利を下げるようにOECDが提言したようですが、甚だしい的外れでしょう。当の派遣が増えている20代の失業率は10%と若い世代は継ぐ者としての自覚が無い人間が増えているのです。正直こんな世代に拡大した日本が支えられるわけがありません。国土は荒れるに任され、優秀な人間と金は海外へ逃げる、しごく順当な予測でしょう。


 


重要なのは彼らと心中するか否かという事です。私はもちろん愚か者や怠け者と心中するつもりはありませんが、何らかの意思決定をしないという事は彼らと心中するという意思決定をしたと同じ結果をむかえる事になるのです。


 


ところで、私のエッセイだけを分けて表示してもらえたようでとても見易くなりましたが、最初に投稿してから10年経ちました。帰国したばかりで、妻がお産で実家に帰っている間、毎日毎日リバイバルプランを考えていました。そうあの時買った10年ローンの5戸は先月最後の抵当権抹消登記をしたところです。


1996年、マルコーの米国投資だけで4,000万円の借金だけ残り、とてもうっとうしい暑い夏でした。


 


億万長者は1日にして成らず。亀になって資産をこつこつ積み上げて行く、ハッピーリタイヤメントを迎えるにはそれしかないのです。


そして、長期エクイティ構築機械、不動産は金貨の湧く和泉みたいなものなのです。なかなか皆さんわからないみたいですが、楽天フリマの数百個の宝飾品に百五十個の高級時計、明確なエビデンスがそこに有るのです。証拠を示す為とはいえちょっとおふざけが過ぎましたが。


 


 

コロナード中島管理組合定期総会

午後1時よりコロナード中島管理組合定期総会が開催された。


  


このマンションの特色としては理事長がマンションの管理に関してかなり勉強していることだ。質問等があっても分かりやすく明確に答え、建物の修繕等についても多少知識がある。このようなマンションの総会はスムーズに事が運びすべての議案が承認され終わったのは午後2時30分。


私が質問及び主張した排水管清掃に関して薬品ブラッシングから高圧洗浄に変える点だけ管理会社・配管清掃業者の意見を聞き変更になりそうだ。


現在、修繕積立金が5000万円以上あり、今後外壁・屋上防水・バルコニー等の大規模修繕工事を行う予定。


アパマンプラザでは1階屋内駐車場を所有しており1台分空があります。必要な方は連絡ください。


          コロナードガレージ


    


 


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パロマ瞬間湯沸し器

ここ2~3日瞬間湯沸し器関係の問合せが増えています。
例のパロマ事件、ほとんど問題ないようですが一件ありました。豊平区の マンションで賃貸の入居者様より製品番号が同じだと連絡はいりました。早速、パロマさんに連絡して調査してもらう事になりました。


修繕で終るのか、湯沸し器を交換するのか分かりませんが新しい物と交換していただければと考えています。


以前、松下電器のストーブでも問題の暖房機がありましたが、その時は松下さんに買い取ってもらいました。</P>
<P>瞬間湯沸し器は普通15年から20年くらいで交換しているところが多いようですが、古くなって故障したら修理より交換のほうが安全で余計な費用がかからないようです。


話は変わりますがいま豊平川岸で読売新聞主催の花火大会が行われています。アパマンプラザビルの前には、たくさんの見物客であふれ返っています。今日は多少肌寒いですが浴衣姿の女性もたくさん見かけます。</P>


  


 


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第9の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)


                                  


ネバー エンディング サラリーマン ストーリー。:新たな日本のスタンダードは清富。


 


会社で管理職全員にキャリア形成支援施策の話が有ると言うので、新しい福利厚生の話かと思ったら、体の良い選択定年の話でした。毎年、営業利益は高いターゲットを達成しているのに、今後より高い目標を達成する為に今の内に人件費を落しておこうというのが露骨なプレゼンでした。いやはやサラリーマンというのはどこまで行っても羊の身分から開放されないものです。


 


思い起こせば、2年前それまでの選択定年が50歳以上から45歳以上になるという噂が有って、私自身独立の準備を進めていたのですが立ち消えになっていました。そして、その間に社内環境が競争的になって、面白くなって来たと羊達の観察を楽しんでいたのですが、居心地が悪いと感じている人が多いのは想像に難くありません。


ワールドカップでヒデが日本チームを緊張感の無い仲良しクラブと言ったと記事を読みましたが、過去の雰囲気というのがそういう感じでした。やはり、組織というのは放って置くとそういう雰囲気になってしまうものです。


まあ、私は過去そういう環境のおかげで週末起業に専念できたわけですが、優秀というのはどのような状況でも、将来自分を利するように全てを活用できる事です。多くの人がやっているように、飲み屋で犬も食わないような愚痴を言うのは時間の無駄です。


 


今回こういう話をしているのは、これからは将来の競争力の為の戦略的な肩たたきが起こって来ると言いたかったのです。肩たたきは不況時のみの現象ではないのです。前の社長も会社で利益に貢献できるのは2割と言われた事が有り過激な事を言うなあと思った記憶がありますが、最新のエリート教育を受けた人達はヘッドカウント等定量的によく掴んでいます。


 


しかし、キャリア形成支援という言い方はものすごい皮肉です。良い羊毛の取れなくなった羊は食い扶持が惜しいからどこかへ行けという事なのでしょうが、後何十年もサラリーマン1本で戦わなければいけない人にはうっとうしい話です。


 


ところで、先日友人が伊豆の別荘に貧乏人が永住し、これまでの雰囲気が台無しになったとこぼしていました。私が好きな富士五湖あたりは避暑地なので冬寒くて永住にはちょっと不向きですが、伊豆は冬暖かいので、昔から別荘を永住の地にする人が多かったわけですが、それが富裕層の別荘族ではなくて庶民になったという事です。逗子マリーナでも昔そのような内容の事を書いた記憶がありますが、伊豆もそうなってしまったそうです。


 


これを読む人は何がしかの思考プロセスや社会の変化を知ろうとか、思われているのでしょうが、本当にほとんどの人が羊のまま毎日草を食む姿には同情を禁じえません。男は太古の昔から命をかけてマンモスを狩ったのでしょう、その報酬に対するリスクテイクの精神は退化してしまったのでしょうか。


 


清貧という日本の伝統が失われた現在、新たな日本のスタンダードは清富ではないかと思います。富める者が武士道のような潔い日本の伝統を後世に伝えるしかありません。皆さんには投資を有効に活用し、こういう姿勢が貫ける恒産を築いてほしいものです。まあ、最近多いようですが、間違っても金に目が眩んで汚富になってはいけません。


 


しかし、思うに週末起業で投資家なんてちょっと優秀な人間にはそんな事は当たり前という時代がすぐ来るかもしれないですね。なにせ、時代のちょっと先を行く私自身がそうなのですから。


 

ラテン音楽 ライブ

昨日は、札幌狸小路にあるキューバンパブ「ハバナ」でキューバ人トランペッター「ルイス・パジェ」バンドのラテン音楽のライブを聴いた。


  


以前はクラシック音楽を札幌kitraで聴いたが、最近は専らラテン音楽。クラシック音楽と違い身なりも適当で聞いているときも席を立ったり自由気ままなのが良い。リラックスできてストレス解消になる。


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第9の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)


                                    


日常感覚より悪い?日本経済の病状。:どう生きるかは皆さんの課題。


 


円が高くなったと思ったらまた円安基調に戻ってしまいました。金利差が原因では仕方がないのですが、どうも日本経済に力が足りないようです。


しかし、日本のゼロ金利というのはとても興味深いものです。自動車業界は史上最高益を享受し、都銀もほぼ復活をとげました。元々は銀行救済の為と言われた低金利、いったい現在誰の為なのでしょう。


 


どうしても物事というのは自分が身を置く業種の状況で見てしまうのはやむを得ないのですが、日本経済がゼロ金利でかろうじて延命できているという実感は自動車業界にいる私にはまるで有りません。正直、勝ち組のプラスを相殺してもゼロ金利を解除できないほどのマイナスというのがまるで見えて来ないのです。


60歳を過ぎて廃業する自営業の知人も最近増えていますので、おそらく競争力が無く利益の出ていない中小企業というのがまだたくさん有るでしょう。


しかし、弱者の為に生じた円安で輸出企業という強者が為替差益を得るというのもまた奇妙な話です。勝ち組にはこういう運までついて来るのです。


 


ただ、冷静に1ポンド210円を超える現在の為替が日本経済の実力と思うとちょっとぞっとします。既に1ポンド200円という日常実感より円は安いのです。私は、過去10年のように為替は循環すると当然のようの考えていたのですが、円に関してはいよいよそういう時代が終わりつつあるのかもしれません。


 


先日貿易外収支の話題が有ったので誰がリスク資産を主に所有しているのか調べたらちょっと意外な事がわかりました。当然と言えばその通りなのですが、日本におけるリスク資産の保有者は高齢の富裕層だそうです。日本では富裕層が高齢者に偏っているのは有名な話ですが、富裕層はリスク資産が持てるリスク管理能力が有るという事です。


 


不動産はリスク資産です。これを安全だと言う人は嘘つきです。高い利回りを狙うからには、常に危険が伴います、危険が伴うから高い利回りなのです。何度も言いますが、人生の終り近くで全資産をリスク資産にしてはいけません。なぜならば、万が一の時に精神的にも時間的にももうリカバリーできないからです。


しかし、若者は逆です、挑戦しなければ大きな成果を手にする事はできません。細い人生の後半で悪あがきをする人の例はこれまでお話してきたように枚挙に暇がありませんが、後の祭りです。


 


新車の3台に1台は軽という記事を見て10年前階層社会の到来で道路は小さな車しか無くなるだろうと言ったのを思い出しました。10年前まだほとんどの日本人は階層社会というものを知りませんでした。では、次の10年日本社会はどうなるのでしょう。


10年後のビジュアル イメージは私の頭の中に有ります。それは、荒廃した公共施設であり、薄汚れた郊外の住宅地です。もはや、公の社会資本も個人の住宅もメンテナンス費用さえ捻出できなくなるでしょう。おそらく、フォートリス シティとまでは行かないまでも富裕層はかたまり高級住宅地はより選別された地域のみとなるでしょう。もちろんホームレスが河川敷や公園に溢れるのは従来から言ってきた通りです。


 


近代の日本史を調べればすぐにわかりますが、日本人の基本姿勢はなるようになるです。そして、なるようになった結果が前の戦争です。


正直、2030代の人がどうやって人生を渡って行けば良いのかトータルで考えた事が無いのでわかりません。ただ、速やかに資産を築いて置かないと自由度はどんどん減って行くのは間違いありません。


とにかく、皆さんはひじょうに難しい社会に生きているという事は自覚した方が良いでしょう。そして、どう生きるかは皆さんの課題ですね。



 


退去立会い

札幌もようやく夏到来と言った感じだ。 昨日、今日と連日真夏日で蒸し暑い。つい先日までエアコンなど使わなかったが、フル回転している。


今日は午前中にダイアパレス麻生の退去立会いを行った。室内は綺麗であまり汚れていなかった。掃除をしてベッドパット・シーツをクリーニングもしくは交換して賃貸に出すが、べランダから見る公園が暑い夏には涼しく感じる。


   ダイアパレス麻生2階ベランダからの景色


 


夏に賃貸のお客様を案内する場合、近くに公園があるとイメージが良い。


 


 


 第9の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)


                                        


リスクコントロールの限界。:負荷に耐えるインテレクチュアル タフネス。


 


サラリーマンは景気が良くなっても給料が良くならないという愚痴をよく聞きますが、逆に不景気な時でも給料がもらえるとても景気変動リスクが低い職業です。これはどういう構造になっているからでしょうか。


 


今回の株安でリスク管理が話題になっていますが、実は個人の投資家はある意味でリスク管理には大きな限界が有るのです。つまり、景気が悪くなった時に損失を埋める内部留保も、つなぎ資金を借りる信用力も企業と比較してまるであてにならないのです。何億円も赤字を出しても潰れない企業とは違うのです。


ちょっと確率的に低い事が起きて想定以上の損失を出したら、企業では経費削減で済むようなものでも、個人は担保でも無い限り資金がショートしたら即成仏という事になってしまうのです。そして、ここが鍵ですが、逆にこれを回避しようとするとかなり低い確率で起こる事まで考慮しなければいけないという事になるわけで、もはやレバレッジを使った大儲けの投資というものが存在できなくなってしまうのです。


 


私が素人はレバレッジで株やFXをやるのは止めなさいというのはこれが理由です。最初にこれでつまずくと精神的に立ち直るのが非常に困難になります。この苦悩は年数百万円の借入金を綱渡りで返した人間にしかわかりません。正に悪夢の世界です。なぜ次から次に高利の闇金融まで手を出してしまう人が後を断たないか、資金を繋ぎたいその一心なのです。


 


このようにリスク管理・ポジション管理というのはある程度の資金力がある人の話で、少ない資金で大きな儲けを狙う人には役に立ちません。そういう人は負ければ夜逃げか自己破産しかないのです。


 


私が一般人に比べて大きな金額を取り扱っているからといって、高いリスクをテイクしているわけではありません。資金力がつけば大きな資金が扱えるようになるという自然な話です。正直私にはもはや高いリスクをテイクする勇気は有りません。挑戦的な人から見れば、あつものに懲りてなますを吹いているように見えるかもしれませんが、これが人間の器というものです。


 


人生はいちかばちかの賭けで棒に振る事ができるほど軽いものでは有りません。そして、天はそういう人間に微笑む事もあまりありません。人生の基本はアーガマの話をしたように過去の行為に対し報われるという事です。


 


確かに若い内は桶狭間やひよどり越えのような画期的な奇策を常に考える事は重要です。しかし、これらの奇策はギャンブルではありません、綿密な勝ちシナリオが有ってのものなのです。


そして、勝ったら今度は本能寺を考えなければいけません。いつ信頼していた資産が毀損するか、投資がデフォルトに陥るか、資産は持ったら持ったで課題は増えるのです。投資家はこれに耐える事ができるインテレクチュアル タフネスが必要です。


 


しかし。投資で本当に一番危険なのはその依存性です。よく株で成功して南の島に暮らす人というのが雑誌等に登場しますが、彼らは上手く足を洗った人達です。アルコール依存症もパチンコ依存症も傍目には馬鹿みたいですが、集中力が有る人ほど中毒になるのですね。まあ、私などいつも何かの依存症みたいなものですが、危ないですね。


 


まあ、人間完全な精神なんて持てないわけですが、こういうストレスの管理もモチベーションの管理と合わせて重要ですね。なんて言って時計が150個くらいになってしまいました、鬱病になるよりは良いと思うしかないわけですが、我ながらひどい散財だと思います。


 


 

札幌国際ハーフマラソン

海の向こうドイツでは、サッカーワールドカップ決勝が行われイタリアが24年ぶりに接戦を制優勝したが札幌では青空の下札幌国際ハーフマラソンが開催され沿道で大勢の人たちが応援を送っていた。


  アパマンプラザの近くを走るランナー先頭は野口選手


   


 


女子の部では、アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずきさんが、スタートから先頭を走り、大会新記録の1時間8分14秒で初優勝を飾った。


北海道マラソン・札幌マラソンは、アパマンプラザ前の通がマラソンコースとなっている。


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徒然草。:ゾンビーと化す中年。


 


投資関係のメルマガやホームページに新築の投資マンションの広告が増えて来ました。しかし、この事実から私が思い浮かべるのは投資が盛んになって来たというよりも、むしろ15年前の倒産間際のマルコーの悪あがきです。おそらく、新築市場は需要が落ちて売り急いでいるのではないでしょうか。


まあ、真珠の養殖だの鯛の養殖だのといった馬鹿げた話に乗る人に比べれば、かつては3,000万円以上したものが5割近く広くなって2,000万円で買えるのですから、まあ騙されるのも仕方が無いかもしれません。


 


私にしたところで、帰国後山中湖のリゾートマンションが半額になっていると喜んで買いましたが、この10年でまた半額になってしまいました。企業の保養荘売却と合わせて、ヒルズ族に代表される若いIT金持ち層は田舎に全く興味が無いようで首都圏のリゾート物件は奈落の底という感じです。私も1995年当時オーバーシュートした価格は戻すとまだ考えていたのですね。


 


正直なところ投資は、難しいのです。皆さんが尻込みされて当然なのです。デイトレで1億円なんてホームページは山のようにありますが、1ヵ月後は夜逃げかもしれないのです。


だいたい将棋だって碁にしたって慣れないゲームをやって達人に勝てる訳がありません。皆負ける中で経験を積んで強くなって行くのです、資産運用も全く同じ事です。


 


世の中、結局実力なのです、そして実力を付けるのに王道は無いのです。達人になって競技を楽しむ、この為に長い下積みをするしか無いのです。しかし、幸いな事に若い内はこの下積みがあまり苦にならないのです。私の年になるともういけません、パソコンもナビも説明書さえ読む気になりません。この年齢になって読めるのはもう慣れた情報だけです。


 


小学2年生の娘がパソコンでタマゴッチ星に出かけたりしていますが、もはや私の少年時代とはかけ離れ過ぎています。こういうのを見ていると若い世代にデイトレやFXに長けた人間が出てきているというのはわかるような気がしますが、インターネット以前の世代はこと資産運用に関しては競争上不利だなあと思います。


私が新人の頃、勧銀の友人がロイターモニターで為替の売買をやっていると話していましたが、これが自宅でできるのです、なんという時代でしょうか。


 


若い世代の能力発現の機会がものすごく増えているのです。日本一のお金持ちになられたソフトバンクの孫さんが、新しい仕組みに触れない人にはその価値はわからない。と言われていましたが、新しい仕組みが思わぬ才能を開花させるのです。


しかし、その反面若い世代でネットバンクさえ活用していない人がいるのには驚きます。この時代こういう人に勝機は無いですね。そう、デジタルデバイドは日本ではあまり言われませんが、かなり有りますね。


 


インターネットは今後富裕層の構図を塗り替えると思います。起業家だけでなく、機能を使いこなした億万長者がどんどん誕生して行くでしょう。


もちろん不動産も例外ではありません、日本中の競売物件さえ検索できるのです。もはや私がかつてやっていたように住宅情報を買って地方の支部で掘出物を拾うなんて遠い過去の話なのです。


 


若いお金持ちが闊歩し、財力の無い老兵はどんどん肩身が狭くなる、そんな時代が予想していたよりとんでもないくらい早く実現されてしまったのです。


 


そうそう、友人が私の予想どおり多摩川の河川敷に足場用の鉄棒を組んでロープで陣取りをしたホームレスの家が急に増えて来たと苦笑していました。いよいよ始まりましたね。


 



                                        


ダイアパレス水車町管理組合の理事会

昨日、午後6時よりダイアパレス水車町管理組合の理事会が開催された。


   ダイアパレス水車町


  


 


総会前の理事会で定期総会の議案書作成・確認を行った末、管理費を一律10%削減する議案を提出することに決まった。ここのマンションは管理費等の滞納者も少なく、駐車場収入・水道料等もきちんと確保できていて他に屋上が携帯電話の基地局になっているので賃料収入がまとまって入るので財政的には安定していて余裕があった。


さらに前回の総会ではエレベータ定期検査料金・定期清掃料・貯水槽清掃料等の値下げも決定していた。


修繕積立金も6000万円以上あるので今後の大規模修繕に関しても一時金の徴収なしで充分やっていけるようだ。


そこで私が管理費の減額を10%~15%するように提案したら10%下げることを総会議案にすることに決定した。


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 第9の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント) 


 


日本経済の長期じり貧に備えなさい。:継ぐ者は結果に責任を持つ。


 


色々考えましたが、私は長期での日本経済の行方には見切りをつけました。やはり来年から定年を迎える団塊の世代が70歳になる10年後以降日本経済の衰退は想像を越えたものにならざるを得ないでしょう。このような未来において、若いあなた達は果たしてどういう人生を送るのでしょうか。


 


歳出削減をするだの、させないだの愚かな論議です。少し真剣に人口分布を見てみれば誰にでも、もはや財政危機が回避できないのは明白な事です。例えば今度消費税率を上げるドイツです。福祉的には日本より進んでいますが、人口の分布ははるかに健全です。しかし、彼らの消費税は19%になるのです、ほとんどの日本人の所得税より高率の税金を払わなければいけないのです。要するに日本も思い切って歳出を切らなければそれだけの歳入が必要だという事です。


 


もはや、事は年金が貰えるとか、貰えないというレベルではありません。労働人口の減少による需要の低下・税収の減少、地方&国家財政の破綻、円の暴落、この現在の軌道を修正するには大胆な改革が必要でしょう。それも単なる削減ではなく国防や治安といった国家の役割のミニマイズが必要となるのではないかと思います。しかし、残念ながらお上への依存に慣れた日本人にはそれはできません。おそらく、いなごのように日本を食い潰してしまうでしょう。


そもそも、新車販売の前年割れが続く衰退する国にこれ以上の道路や新幹線が誰の為に必要なのでしょうか、土建屋を延命するだけの愚かな事です。


 


円の暴落によるハイパーインフレ、長期予想で言って来た事ですが、予想以上の少子化が進み現実味をおびて来ました。1500兆円の金融資産が数%避難を始めれば円は暴落すると言われていますが、私は円の長期低落傾向が定着する56年後資産運用にちょっと敏感な富裕層で再び外貨預金がブームになり、10%くらいは外貨に逃げるのではないのではないかと思っています。


 


残された時間はおそらく10年というのが目標として区切りが良いと思います。貯金ではそこそこの収入が有っても10年で1,000万円が良いところでしょう。不動産を使って10年でまとまった資産を作るというポートフォリオは手持ち資金の乏しい若者には外す事ができないと思います。もちろん才能の有る人は株のデイトレやFXをやるのも良いでしょうが、急いては事を仕損じるという事も考えなければいけません。まあ、現在のように景気の先行きが非常に不透明な時は集中投資よりもポートフォリオをちょっと考える必要が有ります。


 


10年後以降、どうなるか?おそらく私は救命ボートから沈むタイタニックを見るように海外から傍観する事でしょう。公徳心が無いようですが、健康上の問題も抱えていますし、もはや、ディカプリオのように当事者として何かしようという年齢でもありません。


先日も遊びに来た博識の山田さんが国の将来に責任を持たない政治家や官僚を嘆いていましたが、奢れる者は久しからず、それが歴史なのですね。継ぐ者としての結果への責任を放棄したら遅かれ早かれ終りなのですよ。


 


まだ大丈夫、まだ大丈夫と思っていたら、崩壊は連鎖反応で急速に進みます。さあ、皆さん10年後の選択肢を増やす為に残された10年頑張りましょう。


10年後、余生を送っている南の島でお会いできる事を期待していますよ。


 



 


宅地建物取引業協会の講習会

  宅地建物取引業協会の講習会に出席した。


札幌市内地域ごとに不動産業者が3回に分けて行われたがいずれも満席だったようだ。弁護士が講師となって2時間アスベスト、耐震診断について説明されたが、皆熱心に聞き入っていた。


最近の不動産業者は講習会の出席率も高く勉強熱心になった。


 


  


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  第9の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)                                                                                                    


投資は度胸。:勝敗は兵家の常、負けた時が正念場。


 


世界経済が揺れて来ました、胃が痛くて眠れないという話を良く聞きますが、この前までの絶好調は何処へ行ったのでしょう。


 


いきなりですが、投資の精神は、「損をしないように」ではいけません。「損をした以上に稼ぐ」です。パチンコをやる人が儲けた時だけ覚えていると言いますが、投資はなぜか損ばかり気になります。おそらく、金額が大きいから何か頭のSWが切り替わるのですね。


まあ、私だってもろもろの損失というものを積み上げれば1億円くらい行くのではないかと思いますが、こんな事を真剣に心配し続けていたら精神が憔悴して死んでいたでしょう。Resetというか、勝敗は兵家の常と言ったのは頼朝ですが、負け戦は一度軍を引いて新たな戦略で戦うしかありません。負けた時が正念場です。戦うのが厭になった人は武士をやめるしかありません。


 


しかし、マクロ経済のウオッチもせず逃げ遅れたのは自業自得でしょう。私はかなり前から安全な資産に分散するように言って来ました。同じレバレッジでも株は両刃、不動産は木刀くらいの差が有ります。不動産はキャピタルロスが発生してもインカムゲインは当面安泰です。まあ、価格変動も緩慢ですし、考える時間が充分有ります。


今回のようにじりじり株価が上がって来た時はつい気持ちが大きくなって、虎の子を元手にレバレッジで1億円くらい扱っている人は多いのですが、うろたえている内に元手がミルモでポンなんて消えてしまうのですね。


 


確かに不動産投資は亀みたいなもので、やってられないよと言う人も多いわけですが、Resetの為にポートフォリオで亀を飼うのですね。私は毎朝亀に餌をやっていますがその緩慢な動きには心が和みますよ。まあ、メダカ・ザリガニ・亀というようにスピードが違う物を組合わせるというのは重要ですね。元をたどれば全てマクロ経済という方程式によって動いているのですから。


 


しかし、リスクもポジションも管理していなくて投資家気取りで上げで散財し、下げで破綻では、あまりに平凡で言葉がありません。最悪の事が起きても破綻しないように起こり得るリスクと投資の規模は十分に検討しましょう。


とはいえ登り調子だとこれが本当にできなくて、危ない橋という意識さえ無くなってしまうのですね。大儲けも失敗も紙一重、人知を超えたものでしょう。まあ、私の家も三脚蛙・天珠・水晶・ひきゅう・翡翠等風水物で溢れていますね。


 


現在中長期シナリオと対応を検討中ですが、これまで言ってきた以上に日本の衰退は早く進みそうです。歳出の削減には断固反対、なんて頼もしい意見ですが、こういう人が裏で資産を外貨に変えていたりしたら面白いですね。


冗談はさておき、残された10年、誰が言い始めたのか知りませんが、上手い言い回しですね。団塊の世代が70歳に達した時、重い荷物を背負った日本の腰が砕けるか、持ちこたえる事ができるか、突き詰めれば歳出をどこまで削れるかでしょうか。


 


さて、武士になって戦うか、戦いを避けて下層民になるか。乱世はそれだけで面白いですね。儲かるか損をするか、いつも言っているように結果に責任を持てるようにやらなければいけないわけですが、潔い討ち死にもそれはそれで男子の本懐、だと思える年になってしまいました。


 


いいですか、勝負は負けた時が人間の真価を問われる時なのですよ。武門に生きると決めた人間は戦略を再構築して勝ちに行くしか道は無いのです。まあ、そういう私も仏門に入りたいという時期も有りましたが、臥薪嘗胆これを手帳に貼って義家の復讐を誓った義朝の気持ちを考えたものです。


 


 

支笏湖の釣り

昨日は、日曜日で天気がよく気温も高かったので、休みを利用して支笏湖にフライフィッシングに出かけた。この時期はモンカゲロウが多く発生する時期で例年だと虹鱒やアメマスなどが入れ食い状態で釣れるのだが、さっぱり当たりが来ず小さなアメマスが数匹釣れただけでした。


今年は、天候が不順で気温が上がらず水温も低いようでまだ時期が早いのかも。


        支笏湖


 


  


 


不動産の賃貸も例年に比べて動きが遅かったが、最近申し込み契約が増えてきている。7月は多少動きが良くなってきているので空き室お持ちの所有者様は営業マンに相談してみてはいかがでしょうか。


 


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