夏のマンスリー契約

　このところマンスリーのビジネス需要が堅調で、年中反響が寄せられます。そして、夏場は観光や避暑目的の3ヶ月程度のマンスリー需要が多く多く寄せられ一番の需要がやってきます。よく言われるのが、ホテルがとれないからマンスリーを検討しているという声です。特に夏の札幌のホテルは観光ハイシーズンには高くなるうえに、空きがなく皆さん苦労されているようです。また、長期間となると食事も飽きてしまったりするため、意外と自炊したい方が多かったりします。ホテルの空室不足は深刻なようで、ラブホテルを改修するケースもあるようです。

　近年は特に外国人旅行客の急増によりホテルの空きが少ないようです。会社の近くでも外国人旅行客が数人で歩いていたり、地下鉄を出てホテルの場所を訪ねるため入店する姿が良く見られます。訪ねられると最近ホテルの名称が変わったところはピンと来なくてわからなかったりしますので頭に叩き込んでおきたいと思います。

　今年が初めてで良ければ毎年利用したいという方や、今年が最初で最後の贅沢という方の契約をしました。毎年リピーターになっていただいている方もいらっしゃいますが、去年の部屋の方が良かったと言われないようにするのは意外と大変です。たまたま前年があまり良くない部屋であれば今年は良かったと思ってもらえるのでしょうが、前年がいい部屋になった場合には部屋の質が劣ってしまうこともあるので全体的に質の向上をさせなければならないと感じます。

　退去時に感想をうかがっていろいろ参考にしたいと思いますが、どんなところに行ったりしたのかも聞いてみたいと思います。札幌に住む私たちの方が知らないことが意外と多いのかもしれません。7月に入居して9月に退室される方が多いのですが、来年もまた利用していただけるように対応したいと思います。