平成26年　8月レポート(8/9)

　早いものでもう8月です。最近は、1年があっという間に過ぎていく様な気がします。

　街中では、夏休み突入ということで7月後半あたりから外国人観光客やキャリーケースを持った日本人観光客の姿を特に多く見かける様になりました。北海道も本格的な観光シーズンの到来です。大通公園のビアガーデンもオープンし、連日の暑さで盛況の様です。毎年その光景を見ると、夏だなと実感します。道内には、札幌以外にも有名な観光地が多くあり毎年多くの人で賑わいをみせます。

　道央方面では、美瑛や富良野などが挙げられます。
美瑛で最近有名なのは「青の池」です。美瑛の市街地から白金温泉への途中に位置する人口の池で、濃いターコイズブルーの水がとても綺麗で人気となっています。水に温泉から流れ込んだアルミニウムが含まれる為に起こる現象とされています。他にも、パッチワークの丘も多くの観光客が写真を撮るスポットとして知られています。広大でなだらかな丘に、花々や畑が連なりまるでパッチワークを思わせる様な風景を作り出しています。

　富良野はラベンダー畑が有名です。7月下旬頃から見頃を迎え、咲き誇った紫色の絨毯は圧巻です。また、テレビドラマのロケ地となった風のガーデンも手入れの行き届いた素晴らしい庭園と多くの花々で観光客の目を楽しませています。

　北海道といえば海産物などの「食」というイメージを強く持つ人が大半だと思いますが、この夏、目で色彩を楽しんで日頃のストレスや疲れを癒すのも良いのではないでしょうか。