印象に残ったお客様(2012/06)

　平成１８年の５月に、マンスリー契約の３ヶ月で賃貸入居した女性がいました。その後何度か再契約をし、そのうち結婚をし、子供が生まれてもずっとそのお部屋に住んでもらっていた家族がいました。
そんなに部屋数のある間取り（というか家族では狭いだろうと思っていました）ではなかったので、家賃を支払に来た時や、時々マンションの玄関などで会ったときには、引越しの話は出ていました。
何年か前にも、広い間取りのお部屋に引っ越す計画はあったのですが、ダメになり、今年の５月にようやくその計画が実現しました。
そのお部屋というもの、なかなかいいタイミングで見つけられずに、大家さんに無理を言って貸してもらったような形で、少し変わった賃貸契約になりました。大家さんも数年、賃貸に出していなかったお部屋で、固定資産税や毎月の支払でプラスになることは無かったので、少しでもプラスになれば…というような感じで貸してくれました。

　無事に賃貸契約を終え、引き渡しも終えて、「広いお部屋でうれしい」と喜んでいる姿を見ると、良かったなぁ…と思ってしまいます。こんなにも長く賃貸でかかわっていたお客さまは他にいなかったので、とても印象に残っています。

　その他も、５月は転勤の問い合わせを何件か受けたり、マンスリーマンションですぐに入居したりと、案外動きのある一か月だったような気がします。
個人的にも５月は一年で一番好きな月ですので、気持ちも心も軽く活動的に過ごせたような気がします。これからの札幌は、お祭りや花火大会など夏のイベント盛りだくさんですので、仕事にプライベートに活動的に過ごしたいと思います。