部屋探し体験談

「札幌賃貸マンション部屋探しをするときには」

天使大学2年 O.T.さん さん

一人暮らしを始める前年、私は札幌駅の近くの女子学生会館に住んでいました。

一人暮らしを始めようと思ったきっかけは「大学生だから」という安易な理由でした。

そこで選択肢にあがってきたところが現在のマンションのみです。

ですから私は不動産会社に行ったり住宅情報誌を参考にしての物件探しというものをしないまま決めてしまいました。



 今の部屋の間取りはもちろん広くなりましたが、やはり不便な部分もあります。

 もともとあらかたの家具・電化製品が設置されているのですが家具の収納スペースが少なかった点が一番気になりました。

 

 そして女性用マンションのせいか家具全体が実用性よりも見た目重視であり、生活する中で使いづらく感じたことです。最初、住み始めたときはなんでこんなに安易に決めてしま
ったんだろう、と考えました。



 しかしどんなものにもよい部分はあるもので、大学から指定寮として資料が届くだけあり大学には徒歩二、三分でいけるという近さです。

近くには大学の学部を意識したかのように比較的大きいスーパーがあり、交通機関も徒歩数分で行けるところに地下鉄駅、バス停があり立地条件はよいです。

マンション全体の環境もよく、春になると管理人さんが自転車一台ずつにタイヤの空気を入れてくれたりパンクを直してもらうこともできました。

宅急便の荷物も大きい荷物の場合は管理人室で預かってもらえます。他のマンションにはあまりない特典だと思います。



 おそらくどのマンションにもよい部分、不便な部分、妥協しなければならない部分があると思いますが、すべて自分の満足のいくものにするのは大変なことだと思います。

でも、ある程度で自分が住むということを念頭に考えて部屋を探すほうが自分らしい部屋にする工夫ができ住むのが好きになり、帰るのが楽しみになるはずです。

私も次に引越しをするときは住宅情報誌や不動産会社に掲示されている部屋の種類・条件をもっと視野に入れて考えるつもりです。