都心への集中

 現在中島公園地区では100メートル級の賃貸マンションが、競い合うように建築されております。分譲マンションは既に高層化しておりますが、ついに賃貸マンションも100メートルを超える時代となりました。しかも、土地の仕入れや建築コストが下がっていることから、条件は地下鉄駅から近く便利なのにそんなに高くないです。1棟は400室で1LDK330室、2LDK68室、3LDK+フリースペース1室、メゾネット1室です。もう1棟も2LDKを中心に全218室と札幌市内の賃貸マンションとしてはかなり大規模なものとなっております。

 最近都心部の相場調査の電話を受けることも結構あります。これまでは住居のなかった商業エリアにも建築の計画があるようです。特に札幌駅周辺は活気があり、札幌駅の北口正面には40階建の再開発の複合ビルが現在建築中で住宅棟は分譲マンションとなります。以前では考えられなかったオフィス街等の商業地域に気がついたら分譲マンションや賃貸マンションが建っており、人口はますます中心部に集中する傾向にあると思われます。私の記憶がただしければ昨年の札幌市内の人口増加の約4割近くを中央区が占めていたと思います。その一方で、南区の人口は減少しております。これからも都心集中の傾向はますます強くなるのではないかと感じました。

(営業:佐藤)

One Response to “都心への集中”

  • たひら:

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    100メートル級の賃貸マンションですか・・・すごい規模ですね。1LDKの広さが気になりますね。家賃いくらで募集がかけられるのでしょう・・・。「そんなに高くない」家賃で土地代、建築コストを考えてペイバックできるんでしょうか。

    中島公園と円山公園界隈のマンション群がだぶって見えます。林立するマンション群は景観を損ない異様に見えます。空室も多く発生していますし、多くの古いマンションはゴーストタウン化していくのでは・・・

    この1LDK330室がどの程度の家賃で募集されるのか、埋まる早さで札幌都心部への投資の将来が見えそうです。

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