クリスマス市と総会
大通公園では「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が開催されており、ホワイトイルミネーションとともにクリスマスムード満点です。
あとはホワイトクリスマスを演出する積雪を待つばかりといったところでしょうか。
ミュンヘン市と姉妹都市提携を記念した「クリスマス市」は数年前から行われており、私は毎年足を運んでいます。見ているだけで楽しい 本場ドイツのクリスマスグッズやお菓子、ドイツ料理の屋台が立ちます。特におすすめなのは「ホットワイン」です。熱々の赤ワインにスパイスなどが入っていて、とてもおいしいんですよ。
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話は変わって、明日は私の住むマンションの定期総会があります。規約の改正が議案としてあがっているので重要な集会となりそうです。
改正ポイントは
(旧) 役員はすべて現に居住する組合員でなければならない
(新) 現に居住する組合員、または当該組合員と同居する配偶者でなければならい
現に組合員の配偶者が理事会に出席することも多々あるという現状は、厳格にみると問題があるし、規約上で役員に就くことができる者の範囲を広げておき、理事会や組合業務をやりやすくしておくことは良い方法だと思います。ただ本当に配偶者かどうかってチェックも必要になる?
もうひつ重要な改正ポイントがあり
(旧) 区分所有者は敷地及び共用部分等の管理に要する経費に充てるため、次の費用(以下管理費等という)を管理組合法人に納入しなければならない。 ①管理費 ②特別管理費
(新) 上記①管理費 ②特別管理費 に加えて ③専用庭使用料 ④駐車場使用料及び駐輪場使用料 ⑤上水道使用料及び灯油使用料 も管理費等とする。
改正理由として、現行の管理組合規約では、区分所有者の承継人に対して滞納管理費等の支払請求を行った場合、使用料の支払を拒絶される可能性が含まれていたので規約の改正により対抗要件としたい、とのこと。
う~ん、これはどうなんだろう? 規約に盛り込んでも最終的に争った場合はどうなるかわからないと思う。現に当社関連の物件で争っている案件もあり、このことが我がマンション管理規約改正へと波及したのかもしれない。 承継人への請求については今後も司法判断に注目したいところです。 (遠藤)