部屋探し体験談

札幌賃貸マンション部屋探し体験談

北海道大学3年 K.T さん

私は大学三年になってから札幌で一人暮らしを始め、現在は大学の近くにあるマンションに住んでいます。

探す際に求めた条件は、サークルと大学、双方へのアクセスの良さでした。
私の所属しているサークルは自分のとは別の大学での活動なので、
どちらにも行きやすい立地のマンションを探したかったということです。
「授業を受ける→家に寄る→サークルに行く」このルートからできる限り
無駄を省きたいと思っていました。昨年まで実家から通っており、
一日の多くの時間を移動に費やしていた経験があるからです。

結論から言えば、この条件を優先したことは間違いではなかったと思います。
が、もっと色々な知識をふまえて選んでいれば、別の選択肢もあったかなと。

たとえば、ガスがプロパンであるか否かは考えるべきだったうちの最たるものでした。
3月ですらあの料金なら、冬季は・・・と考えると、今から恐ろしいです。
少しずつ節約して、冬に備えています。

大学生協の仲介だからと信頼しきらず、ネットや周りの人たちから
沢山の知識を仕入れておく必要性を感じました。
(今回が成功の部類だったのはラッキーでした。今度はもっと調べてから動きたいなと)

ものを買う際にも入念な準備をした上で比較し、購入するように
人生の数年を過ごすであろう家の選択は、慎重に越したことはないなと思います。


これは当たり前のことではあるのですが、実際に住んではじめてその実感が沸きました。
頭ではわかっていても、実際に体験しないことには徹底できないでしょう。
卒業する前にこういった体験ができ、自立の準備ができたことは嬉しく思います。


知識をしっかり仕入れ、取捨選択し、自分のライフスタイルに合った所を選ぶ。
改めてこの行為の意味を考えるのが大切なことだと思います。
その部屋に自分が住んでいるところを想像するのも良いかもしれません。
家具はどういう配置になって、寝るときはどこで、友達が来たときはこうなって・・・。
いろんな家に住んだような感覚になれそうで、ちょっと楽しそうだなぁと。
今度部屋探しをする際には、個人的に実践してみようと思っています。