部屋探し体験談

「札幌マンション購入体験記」

会社員 西区在住 O.T. さん

 現在の分譲マンションに住んで丸6年になります。その前は、新築賃貸マンションを借りて約1年間住んでいました。当時の家賃・管理費・駐車場代などを考えると分譲マンションが買えて毎月の支払いが可能なのは資金計画・借入返済を自分で計算出していて分かっていました。ただし、実際に借入をしようと思うと住宅金融公庫のみでは無理で併用して銀行ローンも組まないとダメでした。これは、所得証明書が過去2年分・一番新しい所得証明書で借入額が決まる(住宅金融公庫)と勤続年数が3年以上(銀行ローン)という条件に引っかかってしまうからです。




 モデルルームを見る前に借入の方法を悩みました。夫婦での収入合算も考えましたが、当時では、2人合わせてもあまり借入ができませんでした。そこで奥さんのお父さんに頼みまして、お父さんが借主の契約者、私が連帯債務者となり登記の持分も半分ずつとしました。




 借入の方法が確定してからマンション選びをしてモデルルームに行き、その場で申込をしました。後は、流れ作業のように進み、現在に至っています。




 以前の勤務先が新築戸建の注文住宅営業をしていましたので資金計画・借入返済・借入方法などは分かっていました。例えば、住宅金融公庫だと申込内容・条件・基準・必要書類などに不備が無ければ申込可能です。(過去の取引事例がたくさんあったためです)夫婦・兄弟・親子の収入合算、2世帯住宅、親子ローンなど様々な内容を扱いました。




 自分の分譲マンション購入時での体験から、まず支払いがいくらできて、いくら借入ができるのか、全額ローン組むのか、全額現金か、自己資金はいくらかあるのか、借入の方法は大丈夫かを先に考えると若い方から年配の方までの購入がある程度見えてくると思います。参考にしていただければと思います。