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マンションの管理組合問題

札幌はここ2~3日風雨の日が続いていましたが、今日は穏やかで日中の気温も
上昇ました。
最近、会社で所有するマンション管理組合の関係で忙しくなってます。
特に築年数の古い物件は修繕箇所も多くいろいろ大変です。
建物もさることながら管理組合の人間関係の問題などいろいろ気を使います。
お勧め中古マンション 
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マンション投資第二十二の鉄人     東北地方在住   瀬谷 潤
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不動産投資、もうひとつの指標「ROI」~「借金も財産の内」って本当なの? Ⅱ
以前ぼくは、お金持ちになるためには三つの方法しかなく、その中で、不動産投資が
最も適している旨のお話をさせていただいたことがありますが、不動産投資でお金持ちに
なった人。あるいはなろうとしている人たちは、借金によるレバレッジ効果。
つまりこのROIという数式のカラクリを知り尽くし、巧みに利用しています。
しかし物事にはすべて裏があります。
日差しが強ければ強いほど、影も又濃くなる例えと同じです。
ROIを計算する際、不動産投資に隠れているリスクも織り込んでおかなければなりませんし、
何より金利上昇リスクを常に考えておかなければなりません。
なぜなら、投資向け住宅ローン(アパートローン)は、その多くが変動金利であり、一般の
住宅ローンのように、固定型に切り替えることができないタイプがほとんどだからです。
ROIがいくら凄い数値を叩きだしたところで、所詮「借金の上に成り立っている机上の数値」に
過ぎません。
空室や家賃の遅滞で、家賃収入が途絶えようが、たとえ自身が病気になろうが、
いかなる事態が起こったとしても、借金の返済は待ってはくれません。
借金がどれほど怖いものであるのか。
日々、どれだけ心に重くのしかかってくるものであるのか。
こればかりは経験したことのある人にしかわからないと思います。
ROIを計算するための元となる数値。つまり、物件価格、借入金額、返済期間等の数値が
上がれば上がるほど、レバレッジ効果も上がる分リスクも又上がるということです。
「借金も財産の内」という言葉を皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。
しかし、ぼくは、口が裂けてもこの言葉は言えません。というか、ぼくには、この言葉を
口にする資格はないと思います。
この言葉を口にすることができる人とは、ROIの持つ、そのカラクリを最大限に
引き出すことができる人。レバレッジ効果の持つ変動性を許容できる人。
すべてのリスクをオペレーションすることができる、知識と精神力。
何より資力のある人に限られるのではないか?というのが、かつて多額の借金をして、
分不相応な不動産投資を実践し、その挙句「ローン事故」を起こしてしまった
経験のあるぼくの、偽らざる気持ちなのですが、皆さんはどのようにお考えになるので
しょうか・・・・・・・。
著書紹介
『住宅ローン地獄からの生還』  マイブックル 
『住宅ローン破綻 競売があなたを救う~実践者が語る最後の解決策』    早稲田出版
オフィシャルブログ 『瀬谷流プチ不動産投資日記』 

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