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宅地建物取引業協会の講習会

  宅地建物取引業協会の講習会に出席した。


札幌市内地域ごとに不動産業者が3回に分けて行われたがいずれも満席だったようだ。弁護士が講師となって2時間アスベスト、耐震診断について説明されたが、皆熱心に聞き入っていた。


最近の不動産業者は講習会の出席率も高く勉強熱心になった。


 


  


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  第9の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)                                                                                                    


投資は度胸。:勝敗は兵家の常、負けた時が正念場。


 


世界経済が揺れて来ました、胃が痛くて眠れないという話を良く聞きますが、この前までの絶好調は何処へ行ったのでしょう。


 


いきなりですが、投資の精神は、「損をしないように」ではいけません。「損をした以上に稼ぐ」です。パチンコをやる人が儲けた時だけ覚えていると言いますが、投資はなぜか損ばかり気になります。おそらく、金額が大きいから何か頭のSWが切り替わるのですね。


まあ、私だってもろもろの損失というものを積み上げれば1億円くらい行くのではないかと思いますが、こんな事を真剣に心配し続けていたら精神が憔悴して死んでいたでしょう。Resetというか、勝敗は兵家の常と言ったのは頼朝ですが、負け戦は一度軍を引いて新たな戦略で戦うしかありません。負けた時が正念場です。戦うのが厭になった人は武士をやめるしかありません。


 


しかし、マクロ経済のウオッチもせず逃げ遅れたのは自業自得でしょう。私はかなり前から安全な資産に分散するように言って来ました。同じレバレッジでも株は両刃、不動産は木刀くらいの差が有ります。不動産はキャピタルロスが発生してもインカムゲインは当面安泰です。まあ、価格変動も緩慢ですし、考える時間が充分有ります。


今回のようにじりじり株価が上がって来た時はつい気持ちが大きくなって、虎の子を元手にレバレッジで1億円くらい扱っている人は多いのですが、うろたえている内に元手がミルモでポンなんて消えてしまうのですね。


 


確かに不動産投資は亀みたいなもので、やってられないよと言う人も多いわけですが、Resetの為にポートフォリオで亀を飼うのですね。私は毎朝亀に餌をやっていますがその緩慢な動きには心が和みますよ。まあ、メダカ・ザリガニ・亀というようにスピードが違う物を組合わせるというのは重要ですね。元をたどれば全てマクロ経済という方程式によって動いているのですから。


 


しかし、リスクもポジションも管理していなくて投資家気取りで上げで散財し、下げで破綻では、あまりに平凡で言葉がありません。最悪の事が起きても破綻しないように起こり得るリスクと投資の規模は十分に検討しましょう。


とはいえ登り調子だとこれが本当にできなくて、危ない橋という意識さえ無くなってしまうのですね。大儲けも失敗も紙一重、人知を超えたものでしょう。まあ、私の家も三脚蛙・天珠・水晶・ひきゅう・翡翠等風水物で溢れていますね。


 


現在中長期シナリオと対応を検討中ですが、これまで言ってきた以上に日本の衰退は早く進みそうです。歳出の削減には断固反対、なんて頼もしい意見ですが、こういう人が裏で資産を外貨に変えていたりしたら面白いですね。


冗談はさておき、残された10年、誰が言い始めたのか知りませんが、上手い言い回しですね。団塊の世代が70歳に達した時、重い荷物を背負った日本の腰が砕けるか、持ちこたえる事ができるか、突き詰めれば歳出をどこまで削れるかでしょうか。


 


さて、武士になって戦うか、戦いを避けて下層民になるか。乱世はそれだけで面白いですね。儲かるか損をするか、いつも言っているように結果に責任を持てるようにやらなければいけないわけですが、潔い討ち死にもそれはそれで男子の本懐、だと思える年になってしまいました。


 


いいですか、勝負は負けた時が人間の真価を問われる時なのですよ。武門に生きると決めた人間は戦略を再構築して勝ちに行くしか道は無いのです。まあ、そういう私も仏門に入りたいという時期も有りましたが、臥薪嘗胆これを手帳に貼って義家の復讐を誓った義朝の気持ちを考えたものです。


 


 

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