マンションについて(2/14)

　分譲マンションの取引を賃貸・売買、内装工事の手配・室内の不具合対応をしておりますが、その他にも家賃管理業務もしていると、
　室内の専有部分だけの問題から、共用部分・マンション全体・管理組合などの事も出て来ます。
　室内の工事をするにも簡単なものから、共用部分が絡んで簡単に出来ない工事などもあります。
　入居者や隣人トラブルとして音、ペットなどの生活問題なども出てきたりもします。
　人それぞれの感じ方が違うので、色々な感覚・感性があるのだと思います。
　そう考えると、区分所有のマンションは法律・慣習など色々な問題解決するのに知識・経験が必要になってきます。

　マンションの理事会に２ヶ所参加していますが築年数が古くなったり、役員の成り手が少なかったり、管理会社の対応が物足りなくなったりなど様々な問題があります。
　マンションの規約・法律・不動産の知識・経験から判断が必要な事が結構ありますので、殆んどマンションの事を知らない方には分かりずらい事がたくさんあるようです。
　そうなると、信頼できる不動産会社・管理会社に賃貸・売買・管理などを任せないと、不動産投資・所有・管理が１人では戸数を増やすと大変で難しくなってきそうです。

　分かりずらい事・難しい事を簡単に迅速にできる会社・人は、これからの時代に重宝されますしアドバイス・コンサルタントができる人が貴重な存在になってきそうです。

　以前、自宅マンションの大規模改修工事で修繕委員長を２年間やりましたがその時は、自分・管理会社の担当者・管理会社の一級建築士の３人ともマンション管理士を持っていたので専門用語・専門的な話しが早く、不動産をあまり知らない住人に管理会社の担当者と一級建築士から分かりやすい説明をしてもらっていました。

　分譲マンションの不動産投資は、資金があれば物件を購入できますが、上記の法律など・細かい事、管理組合など色々な事も含めて物件調査から購入までのアドバイスなどがあれば良いと思います。
　価格だけでなく、地域性・マンションの管理状態（建物・管理組合）などトータル的にアドバイスして行きたいと思います。